ブルガリア料理のご紹介

公開日 : 2019年05月29日
最終更新 :
筆者 : チカ

みなさん、ブルガリア料理と言われて何が思い浮かびますか?私は正直最初全く思いつきませんでした。強いて言うならヨーグルトぐらいです。

そのため全く期待せずにブルガリアに訪れた時には思いがけず美味しい料理に感動しました。ブルガリアは隠れたグルメ大国だったのです!

今回はそんなブルガリア料理のご紹介をしたいと思います。

ブルガリア料理とは?

ブルガリアはヨーロッパに位置しているものの、料理はヨーロッパというよりアジア・中東の影響を大きく受けています。

特に近隣諸国であるトルコ・ギリシャからの影響は大きく、トマト・ナスを使った煮込み料理などが多いです。これはオスマントルコ帝国に支配されていた時代の影響もあるでしょう。

ただしトルコ料理と比べると、宗教の影響がないため豚肉を使用している点と全体的に油やスパイスが少ない点が違いとしてあげられます。スパイスが少ない分、日本人の口に比較的馴染みやすい印象です。

スパイスが少ないと言っても使っていないわけではありません。ブルガリアではセボリー(ブルガリア語ではチューブリッツァ)というスパイスがポピュラーで、の肉料理や豆料理にはよく使われています。

また山に囲まれた自然豊かなブルガリアでは野菜や果物もたくさんの種類が楽しめます。ヨーグルトで有名なことからもわかるように酪農が盛んでお肉も新鮮です。

おすすめのブルガリア料理5選

今回はレストランで食べられるおすすめのブルガリア料理をご紹介します!

1.カヴァルマ

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ブルガリアの伝統的な料理。筆者の一押しです!

トマトベースのソースと野菜・お肉を一緒に土鍋に入れて焼き上げたもの。

トッピングで卵やチーズを乗せて食べます。

お店によってはセボリー(スパイス)が効いていたりいなかったりします。ヘルシーで食べやすく、ブルガリアに来たらぜひ食べてほしい一品です!

2.サチ

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肉や野菜、キノコの鉄板焼き。

塩胡椒のシンプルな味付けです。お店によってはチーズが乗っていることもあります。シンプルな味なので素材の美味しさがきらりと光ります。

3.ケバプチェ

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細長い、棒状のハンバーグ。

多少スパイスが効いていますが、ほぼハンバーグと同じ味なので小さな子供でも食べやすい味です。レストラン以外でもスーパーのお惣菜コーナーやフードコートでもお馴染みのメニューです。

4.ムサカ

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ひき肉とジャガイモを使ったグラタンのような料理です。「ブルガリアといえば、やっぱりヨーグルト」の記事でもご紹介しましたが、ヨーグルトソースとともにサーブされることが多く、脂っこくないので食べやすいです。

5.ショプシュカ・サラダ

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キュウリ・トマト・白チーズのサラダ。特に白チーズが山盛りに乗っていることが特徴です。

緑・赤・白のブルガリアカラーのサラダで、すっきりしています。ただし白チーズは日本でよく食べられているチーズと比べるとしょっぱいので、最初は不思議な感じがするかもしれません。

ここで紹介した料理は一部ですが、今までブルガリアにきた友人や家族はみんな口を揃えて「ご飯が美味しい!」と言っていました。

ブルガリアにお越しの際はぜひブルガリア料理を試してみてくださいね。

筆者

東京特派員

チカ

2018年8月から2022年5月までブルガリアの首都・ソフィアに住んでいた主婦。4年ぶりに東京に戻ってきて改めて日本の良さを実感しています!

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