海と奇岩の絶景を楽しむ「王子が岳」 ~渋川周辺エリア~
こんにちは~。
今月も先月に引き続き玉野市をご紹介します。
瀬戸内国際芸術祭の「あつまる夏」が終わり、9月25日の「ひろがる秋」の開催まで
ちょっと、ひと休みの9月です。
前回の王子マリンロード430 から王子が岳へ登ります。
王子が岳の駐車場に車を停め、遊歩道を歩くと眼下に瀬戸内海が広がります。
玉野からこの辺りはゴツゴツとした岩肌の出た山が多く見られ「奇岩の名所」と言われています。
岩ひとつ、ひとつに名前もついているらしく
いちばんよく目立つこの岩は"ニコニコ岩"といいます。
奇岩や仏画めぐりも楽しいのでしょうが、何しろ暑いので休憩です。
しばらく来ないうちに「belk」という、小洒落たカフェができていました。
一面ガラス張りになっていて、どの席からも海と奇岩の絶景を楽しむことができそうです。
「ジュース、ジュース!」とはしゃぐ夫の後ろを、尻尾を振ってついて行く妻です。
入口のカウンターで、「サイダー(350円)」と「自家製レモンスカッシュ(450円)」を注文をして席につきます。
「はちみつバタートースト(350円)」や「バナナシフォンケーキ(450円)」も美味しそうでした。
自家製レモンスカッシュです。
喉ごし爽やかですが、もう少しレモンが効いていてもいいくらい。
夫のオーダーしたサイダー。
瓶には"三ツ矢サイダー"の刻印があるのに、レトロなラベルは"毎日サイダー"となっています。
(どういうこと? 岡山特派員としてはきになります。)
聞いたことがないけど玉野市築港の飲料メーカーみたいでした。
飲ませてもらったけど、ほんのりと甘いハチミツが美味しくて、サイダーのほうが好みです。
この日は冷房を効かしていなかったので、風通しがよく眺めも良い窓際に人気が集まり
中央の大きなテーブルはガランとしていました。
建物の躯体はコンクリートですが、インテリアは木を使い
雰囲気も良く居心地のいいカフェです。
カフェを出て、山頂を目指して歩きます。
途中に廃墟となったホテルが見えました。
環境庁が建設し、それを玉野市の出資する第三セクターが買い取り
豪華な地中海風リゾートホテルになるはずでしたが...
バブル経済崩壊の影響を受け完成のメドもたたないまま30年間!
放置されたままです。 _:(´ཀ`」 ∠):_
さらに登ると、山頂が見えてきました。
標高234㍍からの展望は素晴らしいのですが、ちょっと、モヤッています。
王子が岳は児島半島の玉野市と倉敷市児島の境に位置する山で、ナビでの住所は「岡山県倉敷市児島唐琴町7」となります。
今回は車で上がりましたが、登山道も整備され手軽なハイキングとしても楽しめます。
いくつかの登山道があり、30分ほどで山頂に着くと聞いています。
涼しくなったらハイキングを楽しみに訪れてみたいと思います。
筆者
岡山特派員
mami
岡山生まれの岡山育ち。岡山市内在住の生粋の「おかやまっ子」です。
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