観光特急「京とれいん 雅洛 」で京都へ
《京トレイン「雅楽」》
阪急電車京都線「河原町~梅田間」を走る和モダン車両
京トレイン「雅楽」に乗って来ました。
列車は「雅な都=京都」へ向かう列車という意味を込められて「雅楽」と名付けられています。
京トレイン「雅楽」の運賃は、特別料金はいらず、
普通運賃(梅田~河原町間の400円)で利用出来ます。
![IMG_5771 (3).jpg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/kyoto/assets_c/2019/09/IMG_5771%20%283%29-thumb-730xauto-474965.jpg)
京トレイン「雅楽」は、車両が駅構内に停まっている時から京都気分に溢れています。
車両は六両編成で、一両毎にモチーフと季節が設けられ、異なる外観と車内デザインが施されています。
一号車は、秋
二号車は、冬
三号車は、桜
四号車は、葵
五号車は、ススキ
六号車は、梅 となっています。
一号車です。
車両デザインは、扇にもみじ。季節は(秋)
もみじ模様の図柄「流水に楓」で秋の京都を連想する車両になっています。
窓は禅の世界を連想する丸窓。
![IMG_5769 (2).jpg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/kyoto/assets_c/2019/09/IMG_5769%20%282%29-thumb-730xauto-474967.jpg)
続いて二号車両のデザインは竹。季節は(冬)
枯山水の坪庭と雪見障子が配置され、凛とした京都の冬が演出されています。
![IMG_5768.jpg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/kyoto/assets_c/2019/09/IMG_5768-thumb-730xauto-474969.jpg)
三号車両は桜。季節は(春)
桜散らしの柄を使用して、はんなりとした京都の春を感じる車両。
![IMG_5765 (2).jpg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/kyoto/assets_c/2019/09/IMG_5765%20%282%29-thumb-730xauto-474971.jpg)
六号車は「梅」。季節は早春。
新春を迎えた京都を感じさせる華やかな車両です。
![無題x.jpg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/kyoto/assets_c/2019/09/4802dcb9229375c463583ffcd7112f7f723ecad4-thumb-730xauto-474973.jpg)
いよいよ車内へと入ります。
![IMG_5764 (2).jpg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/kyoto/assets_c/2019/09/IMG_5764%20%282%29-thumb-730x487-474975.jpg)
車内に入ると、とてもシックでゆったりとした空間が
広がっています。
![IMG_5762 (2).jpg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/kyoto/assets_c/2019/09/IMG_5762%20%282%29-thumb-730xauto-474977.jpg)
天井に至るまで和モダンの世界。
![IMG_5751 (2).jpg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/kyoto/assets_c/2019/09/IMG_5751%20%282%29-thumb-730xauto-474979.jpg)
こちらの車両は、暖簾があり何処かの高級旅館に来ている感覚にも
なります。
![無題sdf (2).jpg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/kyoto/assets_c/2019/09/2743995ab58b32e30953e631e53c31bb9062ab1c-thumb-730xauto-474981.jpg)
列車が京都に向けて走り出しました。
![IMG_5761.jpg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/kyoto/assets_c/2019/09/IMG_5761-thumb-730xauto-474987.jpg)
窓からは淀川が見えます。
丸窓と四角の窓。
鷹峯の源光庵の窓、「悟りの窓と迷いの窓」の事を思い出しました。
壁には、額入りの京扇子。
壁の絵は桜。
![IMG_5757.jpg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/kyoto/assets_c/2019/09/fe2544e63d4fce8a33b06928db5a65f2b16b0b2b-thumb-730xauto-474983.jpg)
阪急電車の梅田~京都間の距離は44.7Km。乗車時間は約44分。
列車はあっと言う間に河原町へと着きました。
観光特急「京とれいん 雅洛 」。
見慣れた梅田~京都間の景色ですが、とても素晴らしい旅気分になれました。
![IMG_5744.jpg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/kyoto/assets_c/2019/09/IMG_5744-thumb-730xauto-474985.jpg)
特別な気分になれる、「京とれいん 雅楽」。
列車の時刻は↓阪急電鉄・雅楽HPを参考にして下さいね。
https://www.hankyu.co.jp/area_info/kyotrain-garaku/
![](https://static.arukikata.co.jp/data/profile/11000/10055/20221012_102650_5874ba3a_w320.jpg)
筆者
京都特派員
Akio
京都は平安京の頃から、今に至るまで様々な歴史が残っている町。歴史と季節を訪ねながら京都特派員ブログを、綴って行ければと思います。
【記載内容について】
「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。
掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。
本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。
※情報修正・更新依頼はこちら
【リンク先の情報について】
「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。
リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。
ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。
弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。