(特に)地下鉄終了後の移動手段 アプリ / ウェブサイト
香港は2019年6月からデモが続いていることで、地下鉄の最終電車が22時など通常よりはやく閉鎖されるケースが出てきました。もし通常運行していたとしても、ついつい飲み過ぎて終電を逃した場合、交通機関をどうすればいいのか...というのがあります。今回紹介するのは、タクシー以外の公共交通機関を利用して帰路を示してくれるアプリ / ウェブサイトの「Citymapper」です。香港は24時間バスが運行されているからこそ実現できたアプリと言えるでしょう。
まずは「https://citymapper.com」に行き、いくつか表示される都市の中から香港を選んでください。そして、「Start(出発地)」と「End(目的地)」を英語または漢字でいれて「GO」をクリックします。すると「おすすめ」が表示されます。さらに下にいくと「Disrupted」=不通が表示されます。これは利用できない交通機関のことです。さらに下にいくと「バスのみ」が表示され、さらに「With Tram」というのがあります。これはバスと路面電車の併用で移動すると言う意味です。「With 紅Van」とは赤いミニバス単独か、バスと赤いミニバスの併用で移動するものです。
気になる路線をクリックすると、乗車するバス停で何番のバスにのり、下車するバス停も表示されるので、その場所がきたらバスを降りればいいだけです。これは、デモがあろうがなかろうが、終電を乗り過ごそうが、乗り過ごさなそうが、非常に使い勝手がいいので、ぜひ利用してください。つまり、香港では通常使いできるアプリ / ウェブサイトです。アプリはiOS、Androidどちらも用意されています。
出発地と目的地を入れるとおすすめが表示されます
スクロールしていくと「Disrupted」、「バスのみ」、「With Tram」が表示されます
さらに「With 紅Van」も出てきます
おすすめの中になった「101」をクリックすると、路線の詳細が表示されました
筆者
香港特派員
武田信晃
新聞社や香港現地邦人紙の記者/編集者を経て、フリーランス・ライターとして活動中。スポーツ、グルメ、エンタメまで幅広くカバーしている。
【記載内容について】
「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。
掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。
本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。
※情報修正・更新依頼はこちら
【リンク先の情報について】
「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。
リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。
ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。
弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。