イヴはシンプルに!クリスマスはオーストリア人は何を食べている?
Servus!クリスマスも過ぎて日本は新年の準備で忙しい人も多いのではないでしょうか。オーストリアはというと、新年ももちろん祝うものの、やはりメインはクリスマス。そんなわけで日本よりはあっさりした感じで年末が過ぎていきます(笑)
さて、そんな1年のビッグイベントともいえるクリスマス、オーストリアの家庭ではどんなものを食べて過ごしていたかご紹介します!日本だとケンタッキーやオードブル、ケーキで豪華な食事というイメージですが、オーストリアはクリスマスの前日はツリーの飾りつけなどで忙しいのもあるのかけっこうシンプルに済ませるんです。
◇クリスマスイヴ◇
この日はツリーの準備で日中は終わります。
ちなみにこちらではツリーは1月6日まで飾ります。生の木なので管理もなかなか大変。朝やお昼は普段と変わらない食事をして夕食はこれ。
見た目は悪いですがソーセージを入れたヌードルスープ。風邪の時もよく出るスープです。
サラダはgeflügelsalatというチキンとみかんやパイナップルをマヨネーズで和えたもの。
オーストリアではじめてクリスマスを過ごした日はどんなごちそうが出るのだろうと楽しみにしていたらサラダとスープのみでちょっとがっかりしました(笑)
◇クリスマス◇
クリスマスは朝から家族が集まる日なのでメインの食事はお昼となります。
ゼンメルクヌーデル。輪切りにして食べます。クリスマス以外でもオーストリアではよく付け合わせとして食べます。
チキン。我が家は鶏ですが、七面鳥や魚を食べるところも。
この他にクッキーやシュトレンなどを食べてクリスマスの団欒は夜まで続きます。
いかがでしたか?クリスマスの食事はオーストリアでも地域によって変わるそうでこれはチロルの家庭での食事の一例です。
オーストリアで食べるクリスマスの食事も筆者は好きですが、やはり日本で慣れ親しんだチキンやクリスマスケーキといった食事がこの時期は恋しくなります。皆さんは日本とオーストリアの食事、どちらがお好きですか?
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