【番外編】アルコール飲料を買いに隣国ラトビアへ
エストニアからこんにちは!
本日は番外編として、エストニア生活でのひとコマをご紹介致します。
人気SNSのInstagramにて皆さまの旅の様子を見させて頂いていますが、ヘルシンキからタリンへフェリーでお越しの方々の投稿で
「タリンからヘルシンキ行きのフェリーで、大量にお酒を持ち込んでいるor購入している人がいる!」
と書かれているのをよく見かけます。
フィンランドの首都ヘルシンキからタリンまではフェリーで片道約2時間とアクセスが良いので、日帰りでエストニアへ買い物をしに来る方がいらっしゃるんですね~。特に、アルコール飲料の買い物!
インターネットでビールの値段を調べてみると、種類やサイズにもよりますが、エストニアの方がフィンランドより3~4割ほど安い! フェリーのチケットを安く購入できればかなりおトクなのが分かります。
ではエストニアの人はどこでアルコール飲料を購入するのでしょう?
タルトゥ在住の人々はラトビアとの国境の町、Valga(ラトビアではValka)へ行きます。そう、私たちもアルコールのために国境を越えてしまうのです(^^;
車で約1時間、ほぼ一直線の道をひた走れば到着です。
Valgaの町にはいくつか観光名所がありますが、それ以上に目立つのはアルコールショップ。国境付近にはアルコールショップの看板が多数立ち並び、かつての国境検問所も現在はアルコールショップとして大盛況中なのです(笑)
車のナンバープレートを見る限り、9割はエストニアナンバー、残りの1割はフィンランド、ラトビアナンバー。エストニアからの買い物客がほとんどです。
皆さんカートいっぱいにアルコールを積み込み、支払いは何百ユーロという大きな数字。店員さんもフォークリフトを使い頻繁に品出しをしています。駐車場も来る人帰る人で次々に車が入れ替わり、何度見てもすごい光景だな...と思いますね。
ちなみにラトビアのビールの値段は、これまた種類やサイズにもよりますが、エストニアより3~4割ほど安いです。
フィンランドと比べたら、物によっては半額以上で購入できるのでは!?
そうなると大量に買い込みたいところですが、EU圏内でも外国でのアルコール飲料の購入には制限があります。国境付近で抜き打ちチェックされることがありますので、規定量は守りましょう♪
~おまけ編~
エストニアは今のところ暖冬が続き、全く雪がありません。
先週末にラエコヤ広場のクリスマスツリーが撤去されましたが、ツリーと雪のコラボが見られたのはたった1回のみでした。1月6日に撮影したその写真です。
やはり雪が無いのは寂しいな~と感じますね。
本日も読んでいただきありがとうございます(^^)
筆者
エストニア特派員
Zimmermann Misato
2018年秋にエストニア第二の都市タルトゥへ移住しました。スーパーや市場をうろついて美味しそうな食べ物を探すのが毎日のお楽しみ。
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