旅行に行けなくてもウィーンでパリを味わえる!ニューオープンのフレンチカフェ「L'Amour du Pain(ラムーデュパン)」
今回は、2020年秋にオープンのフレンチカフェ「L'Amour du Pain(ラムーデュパン)」をご紹介! 昨年末に紹介したカフェ「Peti Pari」と同じストリート、ウィーン6区のリニューアルした「Otto-Bauer-Gasse(オットーバウアーガッセ)」にあるL'Amour du Painは、ロックダウン中も持ち帰り可能なので、お腹を満たしてくれるうれしい存在です。
焼きたての香ばしいパンたちが出迎えてくれる朝一の店内。狙いどきは午前中。
奥の壁にはバゲットやサワードウを使ったパン、Pain au levain(パンオルヴァン)、そして、テリーヌやパテにピッタリの黒パンが並びます。
手前のショーケースには、どれも見入ってしまう美しさのケーキやタルト。パティシエの洗練された手仕事に目を奪われます。
朝ご飯にピッタリなパンオショコラとカフェオレ。クロワッサン生地にしみ込んだバターの風味がたまりません。
そしてほかにも迷いつつ、こちらをチョイス。ほんのりアルコールの香る上品なカスタードクリームがたまらないGâteau Basque(ガトーバスク)と、まわりがカリッと香ばしいふわふわのBrioche à la Cannelle (シナモンブリオッシュ)。
「おいしい!」のひと言に尽きるバゲットは持ち帰りにおすすめ。そのままでもパクパクいける本場の味です。
誘惑に負けてこちらもテイクアウェイ。左から、チョコレートとキャラメルのケーキにクリームチーズのタルト、そしてミルフィーユ。中がもっちりふわふわのパンオルヴァンも外せません。
こちらは昨年のクリスマスにオーダーしたオリジナルビュッシュドノエル! クリスマスケーキを食べる習慣がないオーストリアでも、こちらフレンチカフェでオーダー可。
なんと中身は柚子クリーム入り! ウィーンのフレンチベーカリーで貴重な日本の味を楽しめるとは♪
にぎやかなショッピングストリート、マリアヒルファー通りから1本入ったトレンディで落ち着いたオットーバウアーガッセは、寄り道して休憩するのにおすすめ。安全な渡航が可能になったときにぜひ立ち寄ってみてくださいね!
■L'Amour du Pain(ラムーデュパン)
・住所: Otto-Bauer-Gasse 21, 1060 Wien
・Tel: +43-(0)1-512-52-17
筆者
オーストリア特派員
雅碧 Léontine
大学卒業後は外務省に勤務した後、ドイツ・オーストリアに拠点を移し始める。現在はウィーンで翻訳業等に勤しみながら、オーストリア人の夫、愛娘たちとアクティブに暮らす。
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