紅葉真っ盛り!ソフィアの秋
ブルガリアには日本と同じく四季があり、1o月下旬から11月中旬にかけて紅葉が楽しめます。
特に今年は新型コロナウイルスの感染拡大もあり、私の身近な人の話を聞いていると、街に行く人より山で自然と親しむ人が多いようです。
首都ソフィアでさえも、四方を山に囲まれているので滞在中に少し足を延ばすだけでブルガリアの自然に触れることができます。
例えばヴィトシャ山。
土日祝日に運行しているケーブルカーを使ってヴィトシャ山の上まで行くとこのような景色を楽しめます。(ケーブルカー利用についてはこちらの記事をご覧ください。)
ただ、ケーブルカーで山の上まで行くと標高1800mなので周りの木々は大体針葉樹林となり、緑がメインです。
色とりどりの紅葉をより楽しみたい場合には山の麓あたりの散策がおすすめ。
そこで私は今年はビストリッツァというソフィア市のすぐ隣にある村に行き、ハイキングを楽しみました。
ビストリッツァはソフィア中心地から車で約30分。
ヴィトシャ山の麓にあり、"Vitosha 100"と呼ばれるヴィトシャ山をぐるっと囲むハイキングコースの一部があります。
平坦な道がメインなのでお年寄りや子連れにもぴったり、中にはベビーカーでハイキングをしている人もいるほどです!
冬には雪が積もり、ソリを持って遊びに来る人もいます。
Vitosha100はヴィトシャ自然公園の一部なので、所々に道標があるのでハイキングに慣れていない場合にも安心。
また夏の間に古くなった橋の修理などもされています。
自然の中を歩きながら木々が風に揺られる音や、鳥の鳴き声を聞いていると日々のストレスが癒されます。
運が良ければキツツキやリスを見かけることも!
自然豊かなブルガリアでは様々な樹木があるので、日本ではあまり見かけないような色の葉を見つけるという楽しみ方もできます。
11月中旬以降は気温もぐっと下がり、下旬からは雪がちらつきます。
紅葉の季節にブルガリアに訪れる機会があればぜひ山や散策路にも足を伸ばしてみてください♪
●ビストリッツァ村(Bistritsa)
・場所:ul.Stefan Stambolov 1444, 1444 Bistritsa,Bulgaria
※ハイキングをする際、車を停めやすい場所の住所です。
・サイト:Guide Bulgaria
筆者
東京特派員
チカ
2018年8月から2022年5月までブルガリアの首都・ソフィアに住んでいた主婦。4年ぶりに東京に戻ってきて改めて日本の良さを実感しています!
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