芭蕉と曽良も登った信仰の山「関山」@白河市
白河市関辺にある関山へ行ってきました。
かつて松尾芭蕉と曽良も登ったされる名峰で、山頂には歴史のある満願寺が建てられています。
今回は、二枚橋登山口から登って満願寺の参道を下る王道コースを巡ります。
建鉾山より、那須連峰をバックにたたずむ望む関山(2019年1月)
駐車場を出発し、工事車両に注意しながら先へと進みます。
参道から右に折れ、烏天狗の道へ。
一部に急登はありますが特に危険な箇所もなく、全体的に初級者向けのルートです。
稜線へと出ます。
樹木に囲まれてはいますが、その先に広がる景色を見ることは可能です。
満願寺のある山頂へ到着です。
満願寺は、聖武天皇の勅直寺として行基が開いたと云われています。
眺望の効く満願寺の裏は、目下、防災無線の工事中です(2021年3月12日まで)
白河市街地方向
左奥となる那須連峰は、残念ながらガスの中でした。
白河市中心部をズーム
泉崎村方向
磐梯山や安達太良連峰もガスに覆われていました。
工事関係者に配慮し、速やかに下山開始とします^^;
南側方向に視界の開けたポイントでは、富士山を見ることもできるようです。
なお、画像中央方向は白河関跡へと続きます。
国認定重要美術品でもある銅鍾脇を過ぎます。
駐車場
推奨はされていないようですが、ここまで車で来ることも可能です。
表郷中野地区
参道途中にある不動明王と金明水です。
筆者
福島特派員
bill
福島県出身&在住。自然が好きで、四季折々の美しい景色を求め東奔西走しています。
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