爪木崎ブルーと水仙の名所
今回の伊豆の情報は矢田部が案内します。
この時期のおすすめと言えば、野水仙の群生地で知られる爪木崎。
掲載写真は「爪木崎水仙まつり」開始日に撮ったものです。
【爪木崎水仙まつり】2020年12月20日~2021年1月31日
ピークはお正月明けと言われ、最盛期には300万本もの水仙が咲き誇り、甘い香りを漂わせます。
12月24現在で3分咲き。
斜面の水仙は先に開花するため場所によってはきれいです。
同時に開花している南国特有の真っ赤な「アロエの花」は見頃を迎えています。
海岸からは遊歩道が整備されており、グルっと1週約60分コースです。
爪木崎は水仙だけではなく、景観も抜群!
岬の先端からは伊豆七島をはじめ、ブルーの海、ときには波が岩場に打ちつける荒々しい風景を見ることができます。
水平線に見えるのは伊豆七島の「大島」
左から......
利島→ウドネ島→新島→式寝島→神津島→三宅島
※ちっちゃいウドネ島は伊豆七島ではないそうですよ!
【覚え方の豆知識】
お(大島)と(利島)に(新島)聞こえし(式根島)神津島(神津島)。
三宅(三宅島)、御蔵(御蔵島)は八丈(八丈島)に近い。
と......覚えるといいそうです♪
爪木崎灯台手前の海岸には柱状節理(俵磯)と呼ばれる柱状の岩が積み重なって見える景色が広がっています。この柱のような岩は、マグマや溶岩が冷えて固まるときに体積が縮むためにできるようです。
遊歩道の終点には花畑(庭園風)があり、流木を使ったアートや季節の花々が咲いています。
南国植物のハウスもあるので寄ってみてください。
バナナの木!? まだ青いバナナの房が実っていました。
この時期しか見ることのできない水仙の群生。
伊豆へお越しの際は、立ち寄ってみてくだい。
筆者
静岡特派員
休暇村南伊豆
内から見た伊豆、外から見た伊豆、様々な目線で見た伊豆の魅力をお伝えしていきます。
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