【フレズノの見所】ダウンタウン散策 公共バスFAXにも乗ってみた
▲グロッサリーアウトレット看板
フレズノのダウンタウンに滞在する場合、トゥラーラ通り(Tulare St)とフレズノ通り(Fresno St)を抑えておくといいかもしれません。
▲教会
気温が30℃近くまであがると予想されたので涼しいうちに、町を見て回ろうと思いました。ふたつの尖塔がすごくすてきな「セント・ジョンズ大聖堂(St John's Cathedral)」ウエブはこちらで先ず記念写真。
1882年にできた大聖堂の中もすごくすてきみたいですよ。 住所: 2814 Mariposa St, Fresno, CA 93721
▲線路脇
アムトラック"サン・ホワンキン線(Amtrak San Joankins)"の線路脇にずいぶん立派な建物がありました。
▲市庁舎
なんと、シティホールでした。ポスト・モダン未来派(Post-modern Futurist)建築で、カナダの建築家アーサー・エリクソン(Arthur Erickson)が手がけたものでした。
未来的って、本当ここだけ時空を超えてしまった感じがしました。住所: 2600 Fresno St, Fresno, CA 93721
▲給水塔
歴史的建造物に指定されてる「オールドフレズノ給水塔(Old Fresno Water Tower/FAC)」は、1894年11月に操業開始、1963年に停止されましたが、2001年からビジターセンターになってるようでした。住所: 2444 Fresno St, Fresno, CA 93721
近づいてみると、きれいな作り、シカゴの建築家のデザインです。シカゴは、1871年に大火事(シカゴ大火)になりました。そこからシカゴのすばらしい建築の数々が生まれてきたのですが、このデザインもその影響を受けているそうです。
周囲には高層ビルないので、すぐわかりますよ。夜ライトアップされていたらラッキーです。(ウェブサイトはこちら)
▲フレズノ郡裁判所
すご~く立派なフレズノ郡裁判所(Fresno County Courthouse)を中心に、"コートハウスパーク(Courthouse Park)"と呼ばれていて憩いの場になってるようです。
▲フルトン地区
ダウンタウンって言ってたところがこの辺になります。「フルトン地区(Fulton District)」、ここで見ておきたかったのが、旧イタリア銀行のフレズノ支店。
▲ロゴ
看板も何もないのですが、BとIをあしらったデザインは"Bank of Italy"、1918年にできたビルです。
▲盗難アラーム
強盗用の"盗難警報機(Burger Alarm)"は、朽ちかけています。
▲バッテンマーク
この❌マークは、封鎖のマークのようで、このビル各方向についていました。
▲ビルの後ろ側
ビルの後ろに、Bank of Americaのサインがあり、確かにここは、アメリカ銀行フレズノ支店だったことが確認できました。歴史的建造物に指定されているはずですが、そのプラークも見つけられず、斜向かいのビルもベニア板が貼られていたので、この辺は再開発されていくのだろうと思います。歴史的にも貴重なので外観はそのまま残して欲しいですね。
【アメリカ銀行】商才あふれたバンカーA.P.ジアニーニの話(こちら)
FAXバスに乗ってみた
▲FAXバス
せっかくなので、公共交通機関のバスにも乗ってみました。FAX(Fresno Area Express/フレズノエリアエクスプレス)。滞在先からダウンタウンまで、#22(ルート)です。だいたい20~25分に1本の割合とのことでした。現在コロナで運賃無料となっています。
▲車内
午前中なのですがすでに、クーラーがついていました。車内にはゴミひとつなく"キレイ"なバス。
▲バン・ネス通り
わずか5分ほどで、降りるバス停だったのです。ドライバーさんがわざわざ運転席から離れ、私に近づいてここで降りるのよと教えてくれ、歩く方向を指差してくれました。超親切な方でした。
・FAXバスのウェブサイト: https://www.fresno.gov/transportation/fax/routes/
ダウンタウントランジットセンター地図PDFはこちら
筆者
アメリカ・カリフォルニア州特派員
美丸(Mimaru)
サンフランシスコ在住ビアジャーナリスト。全米のクラフトビール探求の日々、訪問したブルワリー、タップルーム情報は随時投稿。
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