目を凝らすと見えてくる大日如来!佐貫観音@塩谷町
栃木県でやや北に位置する塩谷町。
尚仁沢湧水で有名な自然豊かなきれいな町です。
そんな塩谷町から今回紹介するのは「佐貫観音」です。
鬼怒川沿岸にそびえ立つ高さ64mにおよぶ一大岩塊で、国の史跡に指定されています。
さっそく近くに行ってみましょう。
近隣には普通住宅のある路地に佐貫観音はあるようです。
昔はちょうどここに観音橋があったようで2015年に新たな場所に大橋が開通したようです。
これはその名残ですね。
冒頭の写真はその新たな観音橋から撮影しました。
大きな岩塊が見えてきました。
佐貫観音荘という寺院がありました。
これが佐貫観音です。
といっても私には岩があるだけで観音らしき物は見えません。
いや見えなかったと言うべきか?
説明書きを読み。よく見てみると
顔の部分がわかりました。
それでなんとなく全体がイメージできました。
岩面にある大日如来磨崖仏は弘法大師一夜の作と伝えられているそうです。
一度コツを掴むと遠目でも見えます。
岩の上部には奥の院大悲窟があり、中には貴重な宝物が納められ、62年に一度開帳されるようです。
また、ハヤブサが生息しており、多くのカメラマンに人気のスポットになっています。
■佐貫観音
・住所: 栃木県塩谷郡塩谷町佐貫799
筆者
栃木特派員
KEY
生まれも育ちも栃木県です。新たな時代の変化など自分の目で確かめ、少しでも栃木県の魅力を発信できればと思い執筆しています。
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