コロナ禍のレイクサイド(2020秋)|ポカラ
ダサイン休暇の終わりに訪れたポカラ。
訪れるといつも、レイクサイドの北西の先まで車を走らせます。行くたびに開発が進み、舗装道も延び驚くばかりです。
かつては、レイクサイドのはずれのイメージがあったハランチョーク。ここを過ぎ、さらに湖沿いに北西に進みます。
途中振り返ると広がる町明かり!ディズニーファンパークの観覧車のライトアップ、フェワ湖に反射する光。横浜出身の私は思わずみなとみらいを連想し、歓声を上げてしまいました。
さらにレイクサイドを、いくつかカーブを曲がりながら進んでいきます。
かつて、といっても10年も経たないと思うのですが、細い未舗装道と田畑しかなかった奥地の面影はなく、カーブを曲がったとたんに見えてきた、明るい町並みに漂うオシャレな異世界感。
ハランチョークからここまで約3㎞程離れています。立地的にヒマラヤは見えないため、外国人旅行者向けには開かれなかったエリアですが、この10年程で国内旅行をするネパール庶民も急激に増えており、車やバイクで乗り付けるネパール人旅行者をターゲットに、開発が進んでいる様子。
レイクサイドよりも湖を近くに感じられる雰囲気をビーチやマリーナに例え、SNS映えするこの感じ、ネパールの人たちの心をつかむ風景です。
コロナ禍で外国人旅行者がいない現在、レイクサイドよりもパーメ地区の方がにぎわっているような雰囲気も感じたほど。
この先もどんどん変わりそうなレイクサイド、変化を見ていきたいと思います。
筆者
ネパール特派員
春日山 紀子
2000年よりカトマンズ在住。
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