海外在住者も投票してます!今月は参議院と衆議院の在外投票を2回!
今月は珍しく、2度日本の選挙の投票しました。
私は25歳頃に日本に帰国して以来、できる選挙には必ず投票してきました。
投票所に一番乗りをし、投票箱を覗き「投票箱に何も入ってないことの確認」する零票確認をしたことは1度や2度ではありません。
ところが、私がスイスへ移住してきたころは、最後の日本の住民票の住民としてしか投票ができなかったり、日本の住民登録をするたびに在外選挙人証が自動的に抹消されたりしていたので、なかなか投票ができずにいました。
制度が改正され、自分の思い入れのある市の住民として在外選挙人証の交付を受け、以前のように容易に抹消されなくなったので、今では、投票できる選挙があるごとに在外投票が可能となりました。
日本では、私が日本にいたときより簡単に期日前投票制度が使えるようになっています。
あなたのライフスタイルに合った投票方法を見つけてくださいね。
第49回衆議院選挙について
参議院議員補欠選挙 - 「郵便投票」
9月中旬に在スイス日本国大使館から「参議院議員補欠選挙選挙」に関してのメールを受け取りました。
今年は10月の秋休みに娘と日本に遊びに行こうと思っていて、10月9日のスイスでの投票日には不在予定だったので、メール受信日に私が登録されている選挙区の選挙管理委員会に送る「投票用紙等請求書」を準備し、翌朝発送しました。
休暇旅行出発まで2週間以上あったので、出発前に投票用紙を受け取れるだろうと思っていましたが、コロナでまだ郵送が乱れているのでしょうか、速達で送っていただいた投票用紙は1週間かかってスイスの自宅に到着しました。
「投票用紙等請求書」を発送後、日本行きはキャンセルしていたので、ゆっくりと待っていたのですが、そのまま予定通り日本に行っていたら、参議院議員補欠選挙には投票できないところでした。
私の投票用紙が届いているか確認をしていませんが、明日10月24日(日)の投票日に投票所が閉じられる時刻(原則午後8時)までに投票所に届いていないといけない、ということなので、すでに届いていないと手遅れですね......
10月13日の午前中に発送したので、届いていることを祈ります。
衆議院議員総選挙 - 「在外公館投票」
衆議院の解散が宣言されて、投開票まではわずか17日間です。
「郵便投票」の場合、在住国と日本との郵送を1往復半しないといけないので、今回は、間に合うか心配なところです。
私は、幸いなことに、遠出をする予定もなく、在スイス日本国大使館には自転車で行ける距離なので、「在外公館投票」(各国にある日本国大使館等での投票)をすることにしました。
スイスでの投票期間は、10月20日(水)から10月24日(日)。投票時間は、午前9時30分から午後5時00分までとなっています。
スイス在住の皆さん、投票がまだでしたら、(スイス時間の)明日、5時までにベルンかジュネーブへGo!
詳しくは:
今回の衆議院選挙の投票ができる世界中にある在外公館のリスト↓を見るに、投票期間は日本の投票日より早く終了するようです。投票がまだの海外在住の方は、お早目にご確認くださいね。(多くの場所ですでに終了しているようですが)。
それでは、今日はこの辺で!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
筆者
スイス特派員
田山 貴子
欧州移住を目指して日本から求職し、2000年よりベルン在住。スイスの会社に10年間勤めた後、日本とスイスの架け橋になるべく起業。
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