人気をますます取り戻しつつある10月のストックホルム・アーランダ空港
朝5時過ぎ、アーランダ空港を訪れてみると、想像以上にそこは多くの人でにぎわっていました。
最も行列を成しているのは、セキュリティチェック待ちです。コロナ禍となって以来、10分以上もかかるのはこれまでに見たことがありません。各航空会社のカウンター前にもこれに負けじと長蛇の列ができています。
スペイン・マヨルカ島やギリシャ・クレタ島などをはじめとするリゾート便、そしてベルリンやロンドンなど大都市行きの便が早朝から数分おきに出発するのが現在のアーランダ空港です。それでもまだターミナル5のみの運用で、国際線、国内線ともにここから離発着しています。
ターミナル内でみんながマスク着用を徹底しているわけではないものの、マスクの着用、そしてソーシャルディスダンスについては、これまで通り呼びかけられています。
セキュリティチェック後の制限エリア内では、すべての飲食店や土産店などが最近営業を全面的に再開しました。
出国エリア内は、この日はシェンゲン協定外に飛ぶ航空便は10便以下だったためか、静寂を保っています。
昨年の8月はこのエリアも国内線などの離発着に使用されていたので、ここでパスポート審査が再開されているのはうれしいことです。
現在空港利用者数や航空路線は増加傾向にあり、今後もスカンジナビア航空をはじめ、フィンエアーやライアンエアーなどが新規就航路線をさらに増やしたり、またヨーロッパ以外の国際路線が再開されることとなっています。
そのため、今月末にはターミナル2の運用も再開されることとなっていて、コロナ禍以前の水準に一刻も早く戻ることが期待されています。
筆者
スウェーデン特派員
たってぃ
2017年スウェーデンに移住。皆さんに読み込んでいただけるようなブログを目指してストックホルムの旬や”瞬”をお届けしていきます。
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