栃木県最古の温泉「鹿の湯」
栃木県那須町の「殺生石」に訪れたのならば一緒にとても有名な日帰り温泉をおすすめします。
それは那須温泉元湯「鹿の湯」です。
![DSC08952_R.jpg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/tochigi/images/DSC08952_R.jpg)
「殺生石」から徒歩圏内でこの看板が見えるかと思います。
![DSC08953_R.jpg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/tochigi/images/DSC08953_R.jpg)
奥に下っていくと「鹿の湯」があります。
![DSC09348_R.jpg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/tochigi/images/DSC09348_R.jpg)
遠くに見えるのが殺生石です。
そこから流れ来ている硫黄泉で、白濁した湯が特徴。
鹿の湯
![IMG_3594_R.jpg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/tochigi/images/IMG_3594_R.jpg)
古くから湯治場として親しまれ、常に全国から多くの人が訪れます。
土日となると混雑する人気の温泉です。
鹿の湯の由来
那須温泉元湯・鹿の湯は、七世紀前半、約千三百年前の舒明(じょめい)天皇の御世に開湯されたといわれます。
狩野三郎行広という者が山狩の際に、射損じて逃げる鹿を追って山奥に入ると、鹿は傷ついた体を温泉で癒していました。
そこで鹿によって発見された「鹿の湯」と名づけたと伝えられています。
![IMG_3595.jpg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/tochigi/images/IMG_3595.jpg)
※中もお見せしたいのは山々ですが私の出番はここまでのようです。
中は唯一無二の独特の温泉でシャワーなどは存在しません。
41度、42℃、43℃、44℃、46℃。男湯は48℃。効果のある入浴法が記されまるで儀式のような入り方もユニークです。
詳細はウェブサイトなどで確認するとよいでしょう。
![IMG_3597_R.jpg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/tochigi/images/IMG_3597_R.jpg)
遥か昔にタイムトリップしたかのような感覚になれる温泉で、屈指の人気を誇ります。
また、この鹿の湯をお泊りで楽しめる宿もありますのでウェブサイトなどで確認し、那須に来た際はぜひとも足を運んでいただけたらと思います。
■鹿の湯
・住所: 栃木県那須郡那須町湯本181
・TEL: 0287-76-3098
・営業時間: 8:00~18:00 [利用料:500円]
・駐車場: 約50台
・定休日: 無休(施設メンテナンス日を除く)
・URL: http://www.shikanoyu.jp/
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