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朝が早い!バゲットがおいしい!小麦が芳しい!北海道江別の「パン屋Sora」
JR函館本線の「森林公園駅」近くにあるパン屋さんをご紹介します。
札幌の隣町、江別市の「パン屋sora」です。
CONTENTS
地元に愛される「パン屋sora」
![1-1_signature_PC040162.jpg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/sapporo/assets_c/2022/01/1-1_signature_PC040162-thumb-730x487-588492.jpg)
札幌近郊の町、江別市のなかでも札幌に隣接する"大麻"(おおあさ)にあるパン屋さん。
大きな看板が目印です。
![2-1_shop_PC180634.jpg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/sapporo/assets_c/2022/01/2-1_shop_PC180634-thumb-730x487-588623.jpg)
![2-2_entrance_PC040166.jpg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/sapporo/assets_c/2022/01/2-2_entrance_PC040166-thumb-730x487-588625.jpg)
冬のこの時期は、まるで森の一軒家のような佇まい。
ですが、JR森林公園駅近くの幹線道路に面しています(ラーメン店「銀波露」江別本店隣り)。
店名は、
「小さな子どもからおじいさん、おばあさんまで年齢を問わず覚えてもらえるような名前を」
と「Sora(空)」にしたそう。
こじんまりとしたお店には、種類豊富なパンが所狭しと並んでいます。
お店前には駐車場もありますが、住宅街に近いこともあり、徒歩で来店するご近所の常連さんらしいお客さんがひっきりなしに訪れているお店です。
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朝8時から営業
![2-5_croissant_PC050632.jpg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/sapporo/assets_c/2022/01/2-5_croissant_PC050632-thumb-730x487-588627.jpg)
-朝いちばん早いのは、パン屋のおじさん♪♪♪
童謡「朝いちばん早いのは」の一節です。
「パン屋Sora」は、この歌詞のモデルのようなパン屋さんです。
それというのもお店のオープン時刻は午前8時。
![2-3_PC180704.jpg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/sapporo/assets_c/2022/01/2-3_PC180704-thumb-730x487-588774.jpg)
毎日、パンを作り始めるのは、まだ辺りが寝静まっている午前2時からだそう。
朝8時からオープンしているので、ご近所さんなら朝食用にパンを買うこともできます。
食パンなどセミハードのパンのラインアップも数種類あります。
"湯種製法"で作った「Sora食パン」(1斤280円)は、もちもちした食感と甘味が特徴の特に人気の食パンです。
クロワッサンやバゲットは、フランス・パリが香ってくるような味と食感、香りのパンですが、朝早くオープンするところも、パリっぽいお店です。
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わざわざ買いに行きたくなるイチオシ、バゲット&ハード系パン
パン屋Soraのパンのなかでも、特に一度食べたら忘れられなくなるのが"ハード系のパン"なんです。
先日もごはん党の友人がこちらのハード系パンを食べて「パンにそこまで興味がなかったけど、このパン、すごくおいしい!」と驚いていました。
![3-2_baguette_P1165161.jpg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/sapporo/assets_c/2022/01/3-2_baguette_P1165161-thumb-730x487-588776.jpg)
![3-1_baguette_PC180671.jpg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/sapporo/assets_c/2022/01/3-1_baguette_PC180671-thumb-730x487-588778.jpg)
お店に入ると目に飛び込んでくるおいしそうなバゲット。
カウンターの一角に並んでいます。
ひと口かじると、小麦がふんわり香ります。
味わい深いバゲットもまた、朝食に食べたいおいしさ。
お店の方が知っているかどうかわかりませんが、料理のプロがここのバゲットが食べたくて、決して近隣とはいえない場所から通っているという話を聞いたこともあります。
![3-2_fig_PC050672.jpg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/sapporo/assets_c/2022/01/3-2_fig_PC050672-thumb-730x487-588844.jpg)
ハード系パンには、こんなパンもあります。
「イチジクとクルミのパン」(ホール500円)。
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イチジクの甘酸っぱさとクルミの香ばしさが小麦の香りにぴったり。
ハーフサイズもありますが、加速度的に食べてしまい、すぐになくなるためホールで購入がおすすめ。
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そして個人的にイチオシの「ゴルゴンノア」(260円)。
「このパンのためだけにでも買いに行きたい」と思うほど好きなパンです。
カリッとした外皮とゴルゴンゾーラの香りがチーズ好きにはたまらないゴルゴンノア。
噛み応えがあって、こころゆくまでパンの味を堪能できます。
お店では、おつまみとしてもおすすめしていますが、いつもランチに食べています。
チーズとクルミの存在感があるので、ワインに合うことも間違いありません。
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道産子の"ソウルパン"も!ソフト系・スイーツ系もいろいろ
![4-1_shelf_PC180679.jpg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/sapporo/assets_c/2022/01/4-1_shelf_PC180679-thumb-730x487-588852.jpg)
食事にもスイーツにも。選ぶ楽しみがあるパン屋さん。
![4-2_croquemonsieur_PC040185.jpg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/sapporo/assets_c/2022/01/4-2_croquemonsieur_PC040185-thumb-730x487-588854.jpg)
朝早くから営業を開始する「パン屋Sora」ですが、お昼時に焼きあがっていたのは「ローストチキンのクロックムッシュ」(300円)。
ライ麦パンにローストチキンとオニオンソテーを挟んだぜいたくなクロックムッシュは香りだけでも幸せな気持ちになります。
そしてさらにハッピー気分を味わえるスイーツ系のパン!
![4-7_withraisins_PC190978.jpg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/sapporo/assets_c/2022/01/4-7_withraisins_PC190978-thumb-730x487-588862.jpg)
週末限定で焼き上げるパン「レーズンとくるみのウォップ」(380円)。
ドイツなどで週末に食べられるツォップをクルミとワインに漬けたレーズンでリッチに。
![4-5_applepie_PC040170.jpg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/sapporo/assets_c/2022/01/4-5_applepie_PC040170-thumb-730x487-588869.jpg)
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おいしそうな焼き色に引かれる「アップルパイ」(300円)も、リンゴが詰まっている贅沢なアップルパイ。
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![4-4__maritozzo_PC040182.jpg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/sapporo/assets_c/2022/01/4-4__maritozzo_PC040182-thumb-730x487-588860.jpg)
クリームたっぷりのマリトッツォやシュークリームなどのスイーツもあります。
そして、北海道ならではのこんなパンも。
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「五色の豆パン」です(140円)!
北海道のパン屋さんには必ずといっていいほど並ぶ「豆パン」は、甘納豆が練り込まれたソフト系のパンです。
![4-9_fivecolourbean_P1170621.jpg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/sapporo/assets_c/2022/01/4-9_fivecolourbean_P1170621-thumb-730x487-588884.jpg)
道産子にはなじみ深い人気のパンで、こちらのお店では、うぐいす豆・金時豆・小豆・黒大豆・大手亡の5種類も入っています。
甘納豆の甘さが口のなかに広がる豆パンは、とてもやさしい、なつかしい味がします。
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ちょっとユーモラスにも感じる形のこちらもパン屋Soraならでは、そして北海道ならでは、のパン「大納言」(200円)です。
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フランスパンにほんのり甘いブランドあずき「大納言」が練り込まれたパンです。
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北海道小麦を使ったパンから、北海道のローカルパン、世界を旅しているかのようなパンまで、国境がないSoraのパン。
札幌近郊をドライブする際や、近隣の北海道博物館・野幌原始林へ行く際などに立ち寄ってみてください。
なお、お昼を過ぎると売り切れの場合があるので、早めの時間に訪れることをおすすめします。
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\t【パン屋Sora】北海道江別市大麻ひかり町45-8 大麻東雁来線(北13条北郷通)沿いTEL: 011-299-7290営業時間: 8:00~15:00(商品がなくなり次第閉店)定休日: 火曜・水曜アクセス:・札幌中心部より車で約40分 ・JR「森林公園駅」より車で約6分、徒歩約20分 ・地下鉄東西線「新さっぽろ駅」より車で約20分 ・北海道博物館より車で約15分 |
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筆者
北海道特派員
市之宮 直子
小樽生まれ、江別育ち、札幌在住のフォトライター。三度の飯より北海道を撮ることが好きな道産子北海道Loverです。
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