ときがわ町のエンタメパン屋「小麦の奴隷」
埼玉県比企郡ときがわ町にある、里山グランピングリゾート「ときたまひみつきちCOMORIVER(以下、コモリバ)」をご存知ですか? コモリバは"おふろCafé utatane"や"おふろCafé ハレニワの湯"など、人気お風呂リゾートを運営する株式会社温泉道場が企画・運営しています。
今回紹介するエンタメパン屋「小麦の奴隷」があるのは、BBQや宿泊のフロントが入るコモリバの建物内。ホリエモンこと堀江貴文氏のオンラインサロンから誕生した地方活性ベーカリーで、ときがわ町店は、2021年10月13日に誕生しました。
今はおもしろいネーミングの高級パン屋さんがたくさんありますが、この「小麦の奴隷」という名前も独特ですよね。名前の由来が公式サイトに載っていたので紹介します。
とある昔、わたしたちは小麦の出現により狩猟採集民族から農耕民族となった。定住必須となった人類はコミュニティ維持のため穀物を育て続けなくてはならず小麦の奴隷となった。
公式サイトより引用: http://komuginodorei.com/
建物内は土足厳禁なため、エントランスでスリッパに履き替えます。上の写真がパン屋さんの入口。店内には"写真や動画の撮影OK、SNSへの投稿もOK"の張り紙が......。さすがエンタメパン屋ですねー。
パンのラインナップは、カレーパンやメロンパン、ウインナーロール、チョコタルトなど、大人も子供も大好きな種類のパンが多いですが、そのネーミングがいちいちおもしろい!
・ウインナーロール → 愛されるよりも愛したい
・チョコタルト → 私にはまってごらん♡チョコ沼タルト
・クイニーアマン → ベタなことよりアホなこと
・ツナコーン → ツナコココココーン
そして、マイヒットだったのが「あんぱん → それいけ!アンパンパン」
パンの置かれているスペースはさほど広くありませんが、パン売り場の奥はこんなに広々。実はここ、小麦の奴隷ができる前は、こだわりのスパイスカレーなどを提供するカフェだったんです。
店内にはドリンクバーが設置されていて、1時間550円で利用することができます。焼きたてパンをいち早く味わいたい方、この落ち着いた雰囲気でのんびりしたい方におすすめです。ちなみに、ドリンクバーといえども、チョコレートやナッツなども置かれていました。利用したい方はお店のスタッフに声をかけてくださいね。
最後に、ここの看板商品であり、カレーパングランプリ2020で金賞を受賞した「ザックザクカレーパン」を紹介します!
表面のボコボコの正体は"クルトン"。全面にクルトンをつけて揚げているので、ザクザク感が半端ない! 時間がたって温めなおしても、噛むたびに大きな音がするほどザックザクで感動しちゃいました。
埼玉県内には、今回訪問した「ときがわ町」店のほかに、「越谷蒲生店」があります。パン好きな方は、どちらか近い方へぜひ行ってみてくださいね。
「小麦の奴隷 ときがわ町店」の基本情報
■小麦の奴隷
・住所: 埼玉県比企郡ときがわ町大字本郷930-1
ときたまひみつきちCOMORIVER内
・営業時間: 9:00~16:00(月曜定休)
2022年2月現在の情報です。
筆者
特派員
Benisei Rinka
川越在住、二児の母です。テーマパーク、グルメ、イベント、子連れ旅、女子旅など守備範囲広めです。
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