戦国時代の歴史感じる県内最大規模の山城だった「羽衣石城跡」をゆく!(後編)
こんにちは。東伯郡琴浦・鳥取特派員「miumiu」です。
鳥取県(とっとりけん)......あ! 間違えた! 蟹取県(かにとりけん)は、冬の味覚の王様松葉がにのシーズンinしました。 (蟹取県ウエルカニキャンペーンhttp://www.kanitoriken.jp/ )
鳥取特派員ブログ的に鳥取県のナウで旬な話題を紹介せんとかどうかと思いますが、雪が降ると外に出かけるのが億劫になってしまうので、蟹的な話題もなく溜め込んだ昨年の話題を引っ張ってお送りしま~す♪
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湯梨浜町(ゆりはまちょう)羽衣石(うえし)にある標高372mの羽衣石山山頂には、この地を治めていた南条貞宗の山城跡「羽衣石城跡」があります。残念ながら関ケ原の戦いで領地没収となり廃城になりましたが、1990年に建てられた模擬天守があり在りしの姿を見ることができます。
(戦国時代の歴史感じる県内最大規模の山城だった「羽衣石城跡」をゆく!(前編)記事)
(戦国時代の歴史感じる県内最大規模の山城だった「羽衣石城跡」をゆく!(中編)記事)
先頭を歩いていたガラスの膝を持つ隊長からの頂上に到着した詐欺にあい体力を無駄に使いながらも登り切り脳内"Rocky Legends Ending"が流れるなか見上げた「羽衣石城跡」は青空の下で桜とともに映えてキレイでした。
「羽衣石城跡」羽衣石川上流にある羽衣石山(標高372m)にあり、山陰道と東郷池に臨む東伯耆の要衝にある県内最大規模の山城。南条氏歴代の本拠地で、戦国時代の山城の特徴をよく残している。
また、戦国時代から安土桃山時代において東伯耆支配の中心となる城で、尼子氏や毛利氏と激しい攻防を繰り返した。山頂には遺構が残り周辺にも多くの史跡があり、現在の城は平成2年に建てられました。
虎口(こぐち)跡や曲輪(くるわ)跡もあるので、歴史を感じながら過ごすのも楽しみのひとつ。
「羽衣石城跡」から見える青空の下で映える山々と日本海の美しい景色。南条氏も見ていた景色なのかな?と思いをはせながら、気持ちのいい風を感じホッ。
遅咲きの桜を楽しむことができてすごく嬉しい頑張ったご褒美♪
さぁ、この日の目的は「羽衣石城跡」だけではないので羽衣石山を下山しましょう。
帰りの登山道ルートは、登山道左ルート。山頂を目指した登山道右ルートと比べて割りと歩きやすく感じたのだけど、ワタクシが履いていた靴がダメで足に変に力が入っちゃうし、ガラスの膝を持つ隊長は膝が死んだっぽく下山時の負担が大きく時間がかかりました。(また、昨年の豪雨で登山道の険しさが増しているそうです)。
「羽衣石城 天然の塁壁」羽衣石城は、南条氏が要害の地を選んで築いた山城で近世に見られるような石垣はあまり見られないんだそうです。ふむふむ。
この岩も、人が担いた石垣ではなく自然のものなんですが、城の出入の重要な位置にあるので敵の進攻をくち止める塁壁として、また出入りする人を検問する場所としてこの岩が利用されたものと考えられます。
5m超の岩が自然に並んでいるとか本当? と思ってしまうほどキレイに並んでいるので見ていて面白い~。
羽衣石(うえし)の奥にある十万寺(じゅうまんじ)という地域に「十万寺所在城跡」があり「羽衣石城」とは谷を挟んで南に位置する標高423mの山頂にあります。
かな~り寄り道をしたので時間がかかったけど何年か振りの「羽衣石城跡」楽しかった~。
また、「中国自然遊歩道」羽衣石・三朝コース(羽衣石~山田)も気になりますが、かなり自然のなかを歩くことになるのでワタクシが履いているような靴ではダメだし、野生鳥獣と出くわすこともあるかもなのでお出かけの際はお気をつけて。さぁ、「羽衣石城跡」を後にしたらひたすた歩きましょうで~~~~♪
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新型コロナウイルス感染症(オミクロン株)の感染拡大などあり「ぜひ来てください!!」と大きく言えません。
また、新型コロナウイルス感染症が落ち着き鳥取県にお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。
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「羽衣石城跡」
・住所: 鳥取県東伯郡湯梨浜町羽衣石
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筆者
鳥取特派員
miumiu
鳥取県の魅力を鳥取弁で発信したいと思っていますのでヨロシクお願いします。
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