白壁の町並み散歩 ~倉敷美観地区~
![IMG_20220222_114037.jpg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/okayama/assets_c/2022/02/4845cfbb2476995cf0c082c008a7fe732bc7e9e5-thumb-730xauto-591675.jpg)
こんにちは~。岡山特派員のmamiです。久しぶりに倉敷美観地区にやってきました。
倉敷美観地区は白壁の蔵と洋館が建ち並び、500以上の伝統的な建物が残る町です。
この地域は、江戸時代後期から戦前までの建物が約9割も占めているんですよ!
![2.jpg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/okayama/assets_c/2022/02/4501d1814f3b4cbe0d4174f878fc9ad6355464be-thumb-730x548-591678.jpg)
倉敷川の周囲は、古い蔵をリノベーションした施設やショップが建ち並んでいます。
![3.jpg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/okayama/assets_c/2022/02/9a165c09c9e8419410d43f09c974b54fb3a4445f-thumb-730x539-591680.jpg)
普段は行列の絶えない人気店、「くらしき桃子倉敷本店」さんは臨時休業です。
新型コロナウイルス感染対策として岡山県に適用中の「まん延防止等重点措置」が2022年3月6日まで続き、休業中のショップがちらほらあります。
普段の人通りの多いにぎやかさはありませんでしたが、美観地区本来の落ち着いたたたずまいを堪能できる町歩きです。
![4.jpg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/okayama/assets_c/2022/02/dd4cfb61f58d7d212cafdd72dd83dd65cdd6c577-thumb-730xauto-591682.jpg)
倉敷川沿いだけでなく、車も通れないような路地が数多くあり、そんな路地を彷徨うのも好き!
漆喰になまこ壁の蔵はほとんど、江戸時代のものだそうです。
![5.jpg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/okayama/assets_c/2022/02/3e1b511583dd9e0e5c7dd1fd40a97f34e5e1ee94-thumb-730x548-591684.jpg)
「クラシキ庭苑(ていえん)」という建物の中を通る路地の突き当りはショットバーでした。
左右には珈琲専門店のコバコーヒー老舗の襟立製帽所さんがあります。
このあたりは、町家と中庭をリノベーションして新たな商業施設としてオープンしたエリアです。最近は古い町屋と中庭を利用した複合商業施設があちらこちらで見受けられます。
![d0295818_00121677.jpg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/okayama/assets_c/2022/02/d0295818_00121677-thumb-730x548-591686.jpg)
商店街近くの「林源十郎商店」の屋上テラスから下を眺めます。
本館の中は撮影が禁止でしたが、生活雑貨の「倉敷意匠アチブランチ」、軽食と珈琲の「Cafe Gewa(カフェゲバ)」が入り、2階には、林源十郎商店の薬種問屋としての歴史や大原孫三郎に大きな影響を与えた林源十郎の生涯を伝える「林源十郎商店記念室」があり、倉敷美観地区のことがよくわかります。
この敷地内には母屋、離れ、蔵などの古い建物が残り、ここも8店舗が集結する複合施設です。
![d0295818_00055576.jpg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/okayama/assets_c/2022/02/d0295818_00055576-thumb-730x548-591688.jpg)
美観地区を眺めます。白壁、倉敷窓など倉敷の町屋建築独特の意匠、瓦と白漆喰のコントラストが美しいなまこ壁が見渡せますね。都市計画による計算しつくされた美しさではなく、先人たちが暮らし、今に至る歴史の流れによって形成された美しさです。
![](https://static.arukikata.co.jp/data/profile/11000/10078/20221012_151225_679c0b31_w320.jpg)
筆者
岡山特派員
mami
岡山生まれの岡山育ち。岡山市内在住の生粋の「おかやまっ子」です。
【記載内容について】
「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。
掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。
本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。
※情報修正・更新依頼はこちら
【リンク先の情報について】
「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。
リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。
ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。
弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。