日本への帰国準備 フランス出国PCR検査、外務省「出国前検査証明書」
約１年３ヶ月ぶりの日本帰国の準備。
コロナ禍、日本入国に際する準備、PCR検査書類不備で入国拒否されるなどの情報も氾濫するなか、かなり緊張します。
海外移住者の日本帰省というのは、通常でも不在時の用意や日本へのお土産の準備なども含み、慌ただしいことがおおいです。
コロナ禍の帰国はさらに煩わしい書類準備を要求される現在、慣れないことや情報氾濫にも振り回されました。
結果、昨日日本帰国を果たし、何も問題なく空港混雑もなくスムーズな日本入国を果たせました。
これから日本入国へ向かう方が、少しでも安心して日本帰国へ向けての準備ができればと思い、
情報共有させていただきたいと思います。
〜フランスから日本へ〜
まずは、今回のフライト日程。
日程 ２０２２年４月２６日
出発地 フランス、トゥールーズ空港発 → ドイツ フランクフルト経由 →
到着地 東京羽田国際空港
準備＆順序
１、「出国前検査証明書」外務省発行フーマットダウンロード。
https://www.mofa.go.jp/mofaj/ca/fna/page25_001994.html
PCR検査機関の発行する証明書に必要事項が記載されたものでも有効らしいです（実際に他のフォーマット提出で
日本入国に問題がなかった友人証言もあります。）私の場合は、はじめてのことでかなり心配もありましたので、
外務省フォーマットをプリントアウトしました。
１、フライト時間の７２時間前PCR検査
フライトは火曜日の朝６時。現在のところ（コロナ感染率による検査機関の煩雑度によってもかなり違いがありますが）検査結果は実際に半日くらいででています。ただ、現場の多くで「２４時間以内に検査結果を携帯のメッセージでお知らせします。」と案内されています。そして、日本のフォーマットに記載してもらうとなると結果が出てからということも含めて時間に余裕を持ってPCR検査を必要があります。今回はフライト日程また検査場の営業時間も考慮して、日曜日の朝にPCR検査をすることにしました。空港検査の不便さは、PCR検査、陰性結果が出たあと、翌日はフォーマット記載、実際のフライト日と毎日空港に行くはめになったことでしたが、なにしろすべて順番なので仕方がありません。
２、外務省フォーマット
フランスの多くの都市では、PCR検査場はたくさんあり選択肢も多いのですが、日本のフォーマットに記載してもらうことになると、その作業に一番慣れているのは空港のPCR検査所かと判断しました。その判断は正しく、各国のフォーマットをダウンロードすることにも慣れていて、受付担当者が、私の持参した日本のフォーマット記載中に、日本モデルの"見本"に集中し、見本と同じ場所のPCR検査方法をチェックしてしまい書き間違いをしました。しかし、それにすぐに気がついて、手際よく外務省のフォーマットをフランス人が印刷した場面をみたときには、さすが空港対応、インターナショナルだなと納得しました。
３、空港PCR検査の流れ、まとめ
往々にして日本のサービス営業時間に慣れていると、フランスの事情が随分違いますのでここにも注意する必要があります。
私の現在住んでいるトゥールーズ空港のPCR検査場も毎日営業しているとはいえ、時間帯は限られていました。（朝７時から１５時まで）
コロナ情勢は海外でも日本でも状況＆条件変化が激しいので、最新情報収集をすることが必要です。
過去の情報が役に立たないこともしばしばあります。
ところで、フランス、トゥールーズからドイツ、フランクフルト経由の移動でしたが、その間全くワクチン証明や条件がありませんでした。ヨーロッパの現在は「自由に旅行ができる」環境に近づき、マスク制限も少なく、フランクフルト航空もたくさんの旅行者で賑わっていました。
次のブログでは日本入国際に義務付けられているアプリ「マイSOS」のお話と日本入国際の体験をまとめたいと思います。
Bon voyage! (ボン ヴォヤージュ！）楽しいご旅行を！
筆者
フランス特派員
フランスパラディ
トゥールーズ在住18年。フランス政府公認添乗員ガイド。
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