美しい都市、美しいレストラン「美都餐室」

公開日 : 2022年07月27日
最終更新 :
筆者 : Yuta

皆さん、ネイホウ!

japan.hongkongのYutaです!

本当にご無沙汰しております。

色々あって、地球の歩き方特派員ブログを更新できていませんでしたが、

これからまた再開しようと思います。

その間、地球の歩き方やInstagramの投稿を楽しみにしていると

色々な方にお声がけいただきました。本当にありがとうございました。

さて、最新の香港のコロナ情報ですが、2022年7月27日現在、1日数千人レベルで新規感染者が出ています。

一時期、1日の感染者数は5万人を超えた時期もあり、その頃に比べるとピークアウトした感じはしますが、いまだに香港は入国後1週間のホテル隔離という厳しい政策を取っています。

そんな状況下の中、さまざまな業界が影響を受けており、特に飲食業界は深刻な状況です。

このような状況下により、悲しくも長い歴史に幕を閉じたお店がたくさんあります。

今回はその中でも特に日本人に人気だった"あのお店"を紹介します。

Instagramでも紹介したので、併せてみていただくと嬉しいです。

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美都餐室

創業は戦後の1949年。

半世紀にわたってここ廟街で時の変遷を見てきたことになります。

日本人には特に名の知れた"香港式"純喫茶店で、

昭和感ただようカラフルなステンドグラスやタイルの壁などがとにかくかわいいと評判でした。

旅行本を見ると必ずといっていいほどこの美都餐室の名がありました。

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また立地的にも良く、男人街や隣の油麻地天后廟が目と鼻の先。

モンコックや油麻地でショッピングをした後にここに寄るというのもひとつの

観光コースになっていました。

このブログを見ている方にも行ったことがあるという方は多いのではないでしょうか?

サービスや接客の態度には賛否両論あったそうですが、それが逆に有名店の風格がただよっているような気がしました。

ここだけの話ですが、私自身も1度、注文時声が小さかったのか、広東語が下手だったのか店主に怒られたことがあります。あの時は怖かった(笑)

そんな、ぶっきらぼうな店主でしたが、

時折見せるあの屈託のない笑顔は忘れられません。

メニューに目新しさはなく、土地代なのか、有名レストラン代なのか

決して安くはなかったメニューの数々。(これ以上言うと愚痴になってしまいますね(笑) )

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だけどなぜか出てきた料理が美味しく感じてしまう。

結局は誰もが美都餐室(Mido cafe)の魅力にハマってしまっていたのかもしれません。

私もそのひとり。

そんな美都餐室(Mido cafe)。

名前の由来は美しい都市になって欲しいという願いを込めて付けられたそうです。

美しいという定義は難しいですが、発展という意味だと捉えれば香港は美しい都市になったのではないでしょうか。

それよりもお店の自体が、ノスタルジーな雰囲気あふれる美しい存在になっていました。

そんな香港を象徴する美しいレストランがまたひとつ歴史に幕を閉じる。

気づいた時にはもういなくなっているとは本当に儚い。いきなり扉が閉まっているときはびっくりしました。もしかすると、その儚さこそが、人々を惹きつけてやまないこの美都餐室の魅力なのかもしれません。

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恐らく、コロナの影響でこれからも有名店が閉店する可能性は高いはず。

少しでもこの地球の歩き方特派員ブログで皆さんにそのお店の魅力を紹介出来ればと思います。

それではまた次回の投稿で!

再見!

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