【ヴァルナ】ブルガリアが誇る、黒海沿岸のビーチリゾート
ブルガリアの首都・ソフィアは内陸にあり、山に囲まれた盆地です。
けれどブルガリアは黒海にも接しており、ビーチリゾートもあるんです!
日本からは遠いのであまりメジャーではありませんが、ブルガリア国内のみならず、夏にはドイツやロシアなどから多くの人が訪れます。
国会沿岸の2大ビーチリゾートとして有名なのはヴァルナとブルガスという街。
昨年、ブルガスに関する記事はこちらで紹介したので、今年は数回に渡り、ヴァルナとその近隣の都市についてご紹介します♪
ヴァルナは【夏の首都】とも呼ばれ、ブルガリアで3番目に大きな都市です。
黒海沿岸に位置しているため、貿易が盛んで商船なども多く立ち寄ります。
また歴史的に見るとブルガリアと東ローマ帝国の支配を受けている時期が交互にあったためか、街を歩いているとブルガリアにいながらもどことなく、西欧の雰囲気を感じることもできます♪
黒海という名称ですが、海は黒というより濃い青。
白い砂浜と青空とのコントラストがとても美しく、夏場は気温が高くても海風が心地よいです。
ヴァルナのメインの海水浴場付近には海岸沿いに広い海浜公園と遊歩道があり、レストランやカフェが多く立ち並んでいます。
ここ数年はコロナの影響で客足も遠のいていたようですが、ヴァルナはナイトライフも栄えていて、昼はカフェやレストラン・夜はクラブとして営業するお店も多いようです。
私がヴァルナ訪問時に訪れて、気に入ったのはこちらのレストラン【The sea terrace】
海沿いにあるので眺望も抜群!
客船をイメージした店内も素敵ですが、夏の昼間はテラス席が人気です♪
とってもおしゃれな店内ですが、外には小さな遊び場もあり、子連れでも楽しめます♪
食事はシーフードはもちろん、お肉料理やパスタ・リゾットなどもあり、幅広いメニューがあります。
でもせっかくヴァルナに来たなら食べておきたいのはムール貝!
ヴァルナからさらに北部に行った場所にムール貝の養殖場があるため、この地域ではムール貝が有名なんです♪
臭みもなく美味しいムール貝料理を、低価格で楽しむことができます!
ヴァルナへ訪れるにはヴァルナ空港もありますが、ブルガリア人は車での移動を好む傾向にあるため多くの人は国内旅行の場合車を利用します。
ただ車でヴァルナにアクセスしようとした場合、高速道路がないためソフィアから5時間半程度かかります。
その影響か、ヴァルナはブルガスと比べると少し空いていてのんびりした印象を受けました。(ソフィアからブルガスまでは高速道路を使って3時間程度。)
現在ソフィアーヴァルナ間の高速道路も建設中のため、その道路の開通を心待ちにしている市民も少なくありません。
数年前からずっと建設中の高速道路。噂ではそろそろ完成するとのことなので、アクセスが良くなるのが楽しみです!
●The sea terrace(レストラン情報)●
・所在地:Restaurant morska terase,centerlen plaz, 9000 Varna,Bulgaria
・電話番号:+359882505050
・営業時間:12:00〜0:00
・休業日:なし(パーティーで貸切の場合や冬季休業の場合もあるため、要確認)
・公式サイト:http://www.theseaterrace.bg
筆者
東京特派員
チカ
2018年8月から2022年5月までブルガリアの首都・ソフィアに住んでいた主婦。4年ぶりに東京に戻ってきて改めて日本の良さを実感しています!
【記載内容について】
「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。
掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。
本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。
※情報修正・更新依頼はこちら
【リンク先の情報について】
「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。
リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。
ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。
弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。