緒方洪庵ゆかりの地を歩く ～岡山DSキャンペーン～
こんにちは～。岡山県特派員のmamiです。
先月から県内では岡山デスティネーションキャンペーンが開催されています。
このキャンペーンは、自治体・観光関係者とJR6社（北海道・東日本・東海・西日本・四国・九州）などが一体となった大型観光キャンペーンです。本来ならば、3年に一度開催されている瀬戸内国際芸術祭2022や世界的な人気を誇る直島、犬島をアップしたいところですが、お盆が終わり新型コロナの感染者が過去最多を更新中の県内なので、人々が一堂に会する場所は外し、密にならない程度の観光地をご紹介したいと思います。（笑）
岡山デスティネーションキャンペーンの一環で、緒方洪庵の生誕地のある足守で陣屋町足守スタンプラリーというイベントが9月25日まで開催されています。
スタンプを5つ集めてアンケートに答えれば景品を獲得できるという、2時間もあれば楽しめる街歩きです。陣屋町は県の街並み保存地区なのでスタンプを集めながら歴史や文化を楽しんでみませんか。
早速、スタート地点の足守プラザでスタンプカードをいただき、ひとつ目のスタンプをいただきます。
ここでは、県内の観光パンフレットが揃い、スタッフの方も常駐しているので、気になる情報収集ができます。
あ！スマホでスタンプを集めることもできます。
スマホの位置情報と連動したオンラインマップで、スタンプスポットに近づくとマップ上のピンの色が変わり、タップするとスタンプが獲得できるようです。
50㍍もあるけば、備中足守まちなみ館です。元々あった庄屋を復元した建物で、中は足守の歴史と情報がギュッと詰め込まれていました。
スタッフの方がいらっしゃるので疑問や質問にも答えていただけました。
なまこ壁に格子窓や虫籠窓が再現され、外観を見る限りでは、新しい建物には見えませんね。
三つ目のスタンプは藤田千年治邸です。
醤油製造業を生業としていた建物で、江戸時代末に建築され明治以降に現在の本瓦葺き入母屋二階作り漆喰塗りという姿になったそうです。
中は、当時の醤油工場の様子が再現されていました。中庭での作業場も見学することができました。
4つ目は侍屋敷（旧足守藩侍屋敷）で足守藩家老杉原家旧邸宅です。
無人で案内板も少ないので、ここを楽しむには建築の歴史や日本建築の意匠を知っていると、説明板やHPにはない思わぬ発見があると思います。
5つ目のスタンプは足守歴史庭園でいただくつもりでしたが...
あらら、ここはスタンプではなく、「ねね」という合言葉を覚えてスタッフに伝えるんですね。
「ねね」というのは、豊臣秀吉の正室の「ねね」のことです。
足守はねねの実兄を藩祖とする備中足守藩木下家2万5千石の陣屋町ということで、合言葉が「ねね」なんですね。
ここで、この合言葉を覚えて足守プラザに戻っても景品を獲得することができますが、他にも観光場所が3カ所あるので暑いけど頑張って歩きます！
住 所 〒701-1463 岡山県岡山市北区足守979
電話番号 086-295-0001（足守プラザ）
営業時間 開館時間（9:00～16:30）
定 休 日 月曜日（祝日の場合は翌日）、12月29日～1月3日
交通アクセス(車) 岡山自動車道総社ICから約12分
無料循環バス 土日祝は岡山駅西口から1時間に1本
（7/16（土）～9/26（日）まで）
駐 車 場 普通車17台
EV充電スタンド （ケーブル付充電器1台）あり
レンタサイクル 1日300円
筆者
岡山特派員
mami
岡山生まれの岡山育ち。岡山市内在住の生粋の「おかやまっ子」です。
関連記事
【記載内容について】
「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。
掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。
本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。
※情報修正・更新依頼はこちら
【リンク先の情報について】
「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。
リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。
ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。
弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。