オーストリアでゆったり休暇① 宿とオーストリアの風景

公開日 : 2022年09月11日
最終更新 :

我がレーゲンスブルクから車で休憩を含めて4時間もあれば到着するところに宿を取りました。

オーストリアとバイエルンは歴史上兄弟のようなもの、とバイエルン人は思っているのですが、全く風景が異なり、とにかく美しい山の緑と空の青、谷間を流れる川と自然に囲まれ、美しい。本当に美しい。こんな短時間で美しい自然に囲まれるものかと感動。

バイク乗りもたくさんいます。

というのも、山の間をうねり抜く道は、こんなにスピードを出してもいいの?出したくないよぉ、と思う制限速度。

でも、延々と続く、この風景。たまりません。助手席に座ると、カメラのシャッターボタンを押しすぎてしまいます。

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とはいえ、わたしたちが出かけたのは、本当に何もないところ。

カヤックやラフティング、キャニオニングを目的とした観光客が集まるような自然あふれる地区です。

休暇で訪れるには最高だけれど、住むには不便だろうなと思う。お店がない。本当にない。

隣町かまたその隣町まで出かけなければ何もない。

しかも少し前に大雨で土砂崩れなどがあった関係で、近くのアドモントという街へ続く大切な道路が旅行終わって数日後まで閉鎖という。

なので、食料品も、違う街までわざわざ出かけて(いや、観光ついでだけど)調達することになります。

物価はドイツに比べて高い。ガソリン代だけははるかに安い。リットルあたり30セントは安い。

宿はというと、自炊できるところを我が家は好んで利用します。

村を通り抜けて、もう何にもないところをさらに奥に入っていくと、宿の看板はあるけど、まだ小道が進む。

その先をまた折り曲がって、ヘアピンカーブを登って行くとたどり着く、農家さんちです。

木材や鶏、鹿などがいます。家のあちこちには鹿の角が飾られています。トラクターももちろんあります。はい。

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そして、こちらが食卓となる場所。椅子の色合いが微妙だけど、布地は高級。

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台所はここ↓。スイカは我が家が持参しました(笑)。

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寝室も4つありました。最大7名まで宿泊出来ます。そのうち3つは、部屋に洗面台が。

そして、あちこちにアンティークな布があるんです。例えば、小さな棚やベッドのサイドテーブル。

100年以上前?の手でかがったレースがついていたり。

これ、見る人が見ないと気づかないとは思いますが、義母が洋裁のマイスターであるので、その辺のことは私も少しは教わっています。

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観葉植物もあちこちにあります。一部造花で残念ですが。

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ありゃ、ベッドの上に、窪みが。

どうやら、息子たちに先を越されていますね。

お風呂場。ふたつシャワールームがありました。

トイレも二つ。

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通路。

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そして、外にはトラクター。

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中庭の向こうはこんな感じ。

奥に見えるのは、もう一軒の宿です。

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他にも大家さん(農家さん)が住む素敵な家もあります。ここはいつも玄関が空いていて、テラスで朝食取られているのも見えるし、とってもオープン。素敵な夫婦でした。

さ、ここを拠点に私たちが見たものを、次回以降シリーズでお届けしますね。お楽しみに。

ご参考まで。

利用した宿のホームページはこちらになります。(ドイツ語です)

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