竹灯篭の幻想的空間!旧国鉄倉吉線廃線跡「山守トンネルライトアップ」を体感!

公開日 : 2022年09月21日
最終更新 :
筆者 : miumiu
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こんにちは。東伯郡琴浦・鳥取特派員「miumiu」です。

2022年9月17日(土)旧国鉄倉吉線廃線跡ウォーキングツアー以外では立ち入ることが出来ない旧国鉄倉吉線廃線跡の「山守(やまもり)トンネル」で、廃線跡にある竹を利用して作られた竹灯籠とLEDライトを使ってトンネル内部をライトアップする「昼間山守トンネルライトアップ」イベントの情報を知り楽しみにしていました。

しかし、この日、天候があまりよくない上に予定があれやこれやで行けんかも~な感じでしたが、急遽行けることになったので、カメラをバッグに入れて向かったのだけど三連休初日もあって駐車場が満車御礼!! スタッフの指示に従いシャトルバスを利用し山守トンネルを目指しました。

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かつて倉吉駅から山守(やまもり)駅まで約20㌔を結んでいた国鉄倉吉線、昭和30年3月末に廃止となり72年の歴史に幕を閉じました。廃線から月日が経った現在も桜並木になったかつての線路跡をはじめレールやホーム跡が残りかつての国鉄倉吉線の遺構が残り歴史を感じることができます。

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駐車場から山守トンネルまで足場が悪いところもあり思った以上に歩くので、ヒールのある靴ではなく履き慣れた靴を履かれることをオススメします。そして、目の前に現れた木のトンネル!!

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廃線から月日が経ち線路付近の木々がたくましく成長をしている姿に力強さを感じました。

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「日本一美しい廃線跡」と呼ばれる幻想的な竹林×線路の世界はSNSでもよく見かけるところで、いつか見てみたいと思っていました。このイベントを通して旧国鉄倉吉線廃線跡(泰久寺駅跡~山守トンネル)を初めて歩き自然に返りつつある線路跡の素晴らしい風景を見ることができて本当によかったです。

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よく歩いたなぁ。汗だくだくになりながら「山守トンネル」に到着(写真は、山守トンネル出口になります)

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普段、旧国鉄倉吉線廃線跡ウォーキングツアー以外では立ち入ることが出来ない「山守トンネル」に入ると真っ暗でひんやりとしてカラダがクールダウン......と、同時に竹灯籠のやさしい灯りがお出迎え。

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廃線跡にある竹を利用して作られた竹灯籠とLEDライトを使ってライトアップされたトンネル内、カメラの設定を間違えて残念な写真になってしまったけど、かつて列車が行き来したトンネル内を歩いた記憶と思い出は残りましたよ。運動不足で歩き疲れたけど、それ以上に得たものが大きくて大満足でした。

さぁ、がいに歩いて汗だくだくかきましたけぇさぃっとしたおいしいものでも食べましょうで♪

「旧国鉄倉吉線廃線跡」

・住所: 鳥取県倉吉市関金町泰久寺77

 ※2022年9月1日(木)〜11月30日(水)の期間、土日祝限定で廃線跡臨時観光案内所

 を開設しています。泰久寺駅跡や廃線跡へお越しの際は、駐車場をご利用ください。

・営業時間: 10:00〜16:30(12:00〜13:00は昼休憩の為、閉所します)

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国道313号ことロマンチック街道沿いにある、お菓子の工場見学もできる「スウィートランドTAKARA」で鳥取県特産品二十世紀梨を使用した梨ソフトクリーム(400円)をいただきました♪

ちなみに、「スウィートランドTAKARA」でしか食べることができない大風呂敷ソフトクリーム(450円)がありまして、ソフトクリームに山陰銘菓大風呂敷と梨みつがトッピングされた贅沢な逸品でオススメだぁで!!

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イベント特典として「スウィートランドTAKARA」でおいしいものをいただきました。

バタバタしながら出かけた「山守トンネルライトアップ」でしたが、鳥取県を"知り楽しむ"ことができてよかったです。いくつか観光パンフレットを入手したのでお出かけの計画をしなくちゃですネ。

「スウィートランドTAKARA」

・住所: 鳥取県倉吉市関金町関金宿2913

・営業時間: 9:30~17:00

・電話番号: (0858)48-7070

筆者

鳥取特派員

miumiu

鳥取県の魅力を鳥取弁で発信したいと思っていますのでヨロシクお願いします。

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