74. オシャレとウズベクらしさが絶妙に調和するおすすめファッションブランドKANISHKA

公開日 : 2022年10月16日
最終更新 :

サローム(こんにちは)!

かつては外国人におすすめできる服などはなかなかなかったものの最近風向きが変わりつつあり、ウズベク土産にぴったりなオシャレかつカジュアルなブランドがどんどん世に出ている今のウズベキスタンのファッション業界。ウズベクらしいシュールTシャツがそろう気鋭のお店IKKICHI(37. エッジの効いたオシャレTシャツが揃う、気鋭のブランドショップIKKICHI)、日本で着ればいろんな意味で目を引く「て」の文字の服こと7SABER(50. ウズベキスタンでよく見る「て」の服は何?国内を席巻するブランド7SABER直営店へ)といったアパレルブランドを紹介してきましたが、ここで大本命の登場です! センス抜群でウズベクらしさが一目でわかる絶妙なデザインの商品を製作・販売しており、日々オシャレな服を探し求める在留邦人からの支持も高いお店"KANISHKA"(カニシカ)です。

地下鉄オイベック駅に近いお店、そこから南西へ1.5kmほど行ったところにあるルスタヴェリ通り沿いのお店、地下鉄プーシキン駅から徒歩15分ほど行ったオククルゴン通り沿いのお店とタシケント市内に3店舗があります。

tashkent-fashion-brand-kanishka-atas-074-01.JPG
広い店舗でゆっくり買い物を楽しみたいならオククルゴン通りのお店へ
1-tashkent-fashion-brand-kanishka-atas-074-02.jpg
店内は地下にも広がっている
ローカルブランド・カニシカ 入口
コンクリート打ちっぱなしで外観からして小洒落たオイベック駅近くの店舗
ローカルブランド・カニシカ 店内
こちらの店内はそれほど広くないが、店の奥のソ連建築風モザイクタイル壁画に度肝を抜かれるはず!

以下、主にオククルゴン通りの店舗で売っていた商品をご紹介。お店で迎えてくれるのは、日本の人気ブランド店にあっても遜色ないほどの品々! Tシャツをはじめパーカーやワンピース、さらにバッグやポーチに帽子とラインナップは豊富。そしてウズベクさを前面に押し出しながらも日本でも自然に身に着けられるような、巧みな絵柄やデザインに魅せられてしまうこと間違いなし。

ホームページでは商品に使用されている革や毛皮、生地は全て天然素材との記載があり、デザインだけでなく材質にもこだわっています。

tashkent-fashion-brand-kanishka-atas-074-03.jpg
tashkent-fashion-brand-kanishka-atas-074-04.jpg
tashkent-fashion-brand-kanishka-atas-074-05.jpg
tashkent-fashion-brand-kanishka-atas-074-06.jpg
tashkent-fashion-brand-kanishka-atas-074-07.jpg
tashkent-fashion-brand-kanishka-atas-074-08.jpg
どこに持って行っても注目間違いなしの羊ポーチと猫ポーチ!

お店に行くたびに買いたくなってしまう商品が見つかり、私たちがお店を訪れるとほぼ必ず「またいい服が出てる!買わないと...でもお金が......」と妻が嬉しさと悲しさが入り混じった声を漏らしています。とはいえ金額もそれほど高くなく、Tシャツなら1枚10~20万スム(2022年10月現在のレートで約1300~2600円)ほどで買えてしまいます。

tashkent-fashion-brand-kanishka-atas-074-09.jpg
このパーカーが掛かっているのは木彫りの扉。陳列までも遊び心あふれている
tashkent-fashion-brand-kanishka-atas-074-10.jpg
オフィス用品もこんなにオシャレ
tashkent-fashion-brand-kanishka-atas-074-11.jpg
各言語で「平和」と書かれたパーカーと、飛び回る農具の絵とウズベク語タシケント弁で「飛んでます」の文字が書かれたシュールTシャツ
tashkent-fashion-brand-kanishka-atas-074-12.JPG
左の民族楽器ドゥタールが描かれたTシャツが私のお気に入り。その服いいね! とよく言ってもらえます
tashkent-fashion-brand-kanishka-atas-074-13.jpg
ドキッとするようなこんなメッセージ性あふれる商品も

デザイナーの方が日本語を気に入っているのか、謎日本語Tシャツもときどき販売されています。これもこれでぜひお土産に持ち帰って日本で闊歩したいもの...(なのか?)

tashkent-fashion-brand-kanishka-atas-074-14.jpg
tashkent-fashion-brand-kanishka-atas-074-15.jpg

ウズベキスタンのファッション界に新しい風を吹き込んだブランドとして、タシケントの若者の間で絶大な人気を誇るKANISHKA(ちなみにインスタグラムのフォロワー数は2022年10月現在で6万人以上)。さらにモスクワにも出店しているとのことで、これから更なる海外進出にも期待したいところです。

ローカルブランド・カニシカ オシャレな紙袋
オイベック駅近くの店舗ではこんな尖ったデザインの紙袋を用意してくれる

ウズベク土産といえば伝統工芸品やドライフルーツなどが定番ですが、まだまだ日本人旅行者には知られていないKANISHKAの「ウズい」服たちもぜひリストアップしてみては...?

それではコルシュグンチャ・ハイル(また会う日まで)!

■カニシカ KANISHKA

住所・電話番号
下記インスタグラム参照
営業時間
月曜~土曜は10:00~19:00、日曜は11:00~17:00(予告なく変更となる可能性あり)
URL
https://kanishkaofficial.ru/(ロシア語)

筆者

ウズベキスタン特派員

伊藤 卓巳

根っからのスタン系大好き人間です。まだまだ知られていないウズベキスタンの魅力や情報を、サマルカンドより愛をこめてお伝えします!

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。