【埼玉県】飯能・メッツァで過ごす冬。ナイトウォークも開催

まるで北欧のような豊かな森と湖に囲まれた「メッツァビレッジ」にて、2022年7月から新しいアウトドア体験がはじまりました。まずはこちらの「アイランドボート」。エレキモーターで動くので漕ぐ必要もなく、操縦も簡単。

好きな場所についたらエンジンをきってプカプカ浮かんでいるのもOK。このボートは6人まで乗ることができて、飲み物や食べ物も持ち込むことができるので、湖上でいつもと違った女子会なんていうのも素敵ですよね。
料金は1時間6000円。一艘の料金なので、6人で利用すればお安いですね。

次に乗り込んだのは「クリアカヤック」。こちらは最大2人乗りです。クリアだから湖面がスケスケだし、座席の背もたれ部分をもって乗り込んでと言われても、手をついたらパキッと割れそうで不安になりましたが、思った以上に頑丈でホッとしました。

乗り込んでしまえば、もう気持ちよくてたまらない！　以前、メッツァビレッジで乗った木製カヌーの時も水がすごく近くてテンションが上がった記憶があるのですが、今回はクリアなだけに、さらに水との距離感というか、湖面との一体感がすごかったです。こちらは1時間3,000円で、最大2名まで乗ることができます。

湖で遊んだ後は、メッツァビレッジ内のカフェ「nordics」へ。
湖や芝生広場を一望できるテラス席で秋風を感じながら、フィンランドのARIBIA食器で提供されるコーヒーを楽しみました。地元なのに、まるで旅行に来たかのような、ちょっと贅沢な気分を味わえるメッツァが私は好きです。まだ訪れたことのない人は是非行ってみてほしい、イチ押しの埼玉観光スポットです。

そして、ムーミンバレーパークにて、2022年10月22日（土）～2023年1月9日（月・祝）まで、イルミネーション×森×音の新アトラクション『ムーミン谷のナイトウォーク～イルモリノオト～』が開催されています。

『イルモリノオト』は、ソニーの音響技術Sound AR(TM)を用いた、現実世界と仮想世界の音が混ざり合う新感覚のウォークスルー型ナイトアトラクション。イルモリノオトを楽しむには、エンタテインメントアプリ「Locatone(TM)」をダウンロードしたスマートフォンとイヤホンが必要です。

イルモリノオトは、普段は立ち入ることのできない森エリアを歩きながら、ムーミンの物語を楽しみます。ムーミンバレーパークのアトラクションですが、スタート地点はメッツァビレッジの「ウーテピルス」から。この場所は、最初にご紹介したアイランドボートやクリアカヤックの受付・出発場所と同じです。

イヤホンから聞こえてくる物語のテーマは「たいせつなもの」。ムーミンの原作小説『たのしいムーミン一家』をもとに、ムーミンバレーパークのショーなどを手掛ける小栗了氏が脚本・演出を手掛けています。ここのイルミネーションは、世間一般のキラキライメージのイルミネーションとは違います。もちろん、上の写真のようなキラキラする場所はあるものの、どちらかというともっとリアルな、イヤホンから聞こえてくるムーミンの物語に没入できるような装飾になっています。

全長約1.8kmにおよぶ湖畔の道のゴールは、ムーミン谷のムーミン屋敷。
ツアー中、スマートフォンに表示されている「ARカメラ」ボタンをタッチすると、「イルモリノオト」のロゴ入りAR写真を撮ることができますよ。

ナイトウォークを楽しんだ後は、ムーミンバレーパーク内のレストランへ。
ミートボールにクリームソースがたっぷりとかかった「雪玉のミートボール（1,500円）」や、寒い季節にぴったりの「サーモンと業界の具だくさんスープ（1,500円）」が夜間営業中限定のディナーメニューをいただけます。

また、埼玉「SAIBOKU」のゴールデンポークを使用した豚まん「ポークパン（400円）」もテイクアウトフードとして登場しました。ポークパンにはスナフキンの焼印！　

寒い冬だからこそ、ナイトウォークで心がほっこり、あったかメニューで体もほっこりしませんか？
ぜひ、キラキラしすぎない素朴なムーミンの物語の世界を味わいに訪れてみてくださいね。

※すべて税込