【埼玉県】西武園ゆうえんちでイルミイベント開催中

埼玉県所沢市にある「西武園ゆうえんち」では、2021年5月のリニューアル以降初めてとなるイルミネーションイベント「メモリー・オブ・ライト」を開催中です。「メモリー・オブ・ライト」は、エモいと話題の夕日の丘商店街から始まる幻想的なストーリーを、自分自身が物語の主人公となりナイトウォーク形式で辿っていくというもの。2023年4月9日（日）までの期間限定開催で、冬休みや春休みのおでかけにもピッタリ！

物語の始まりは、夕日の丘商店街入口近くにあるたばこ屋さんから。たばこ屋の店主から、どんな願いもかなえる「願いの木」についての逸話を聞き、その「願いの木」があると言われる「神秘の森」へと出発します。「メモリー・オブ・ライト」は、世間一般のイルミネーションとは違い、昭和感あふれる和の要素がつまったイルミネーション。逸話を聞いたら、神秘の森へすすみましょう。

青白く光るゲートが神秘の森の入口。異次元感が漂いますね。

メモリー・オブ・ライトはたばこ屋でのプレショーを含めて6つの章で構成されており、ただ見るだけのイルミネーションではなく、没入感たっぷりな体験型イルミネーションになっています。ゲストが進む道は、毬をモチーフにした明かりが教えてくれますよ。上の写真の場所では、ゲストが作る影絵がまるで生きているかのように動き出します。自身が物語に干渉することができるため、没入感がさらに高まります。

ここは「水の神」のエリア。プロジェクションマッピングによる光の紋様が美しく、また水の神からのお告げもあり、神々が本当に住んでいるかのよう。エリアによってレーザーや音楽など様々な演出もあり、美しさのみならず楽しさも兼ね備えています。

この物語のクライマックス「願いの木」では、願いの木へと祈りを捧げると、木が流動的に光で彩られるだけでなく、無数の光の玉がゲストを包み込みます。“光に包み込まれる”とか、“圧倒的没入感”とか、ただのキャッチコピーでしょって思う方もいるかもしれませんが、これはきっといい意味で期待を裏切られると思います。私を含めて、初めて体験した取材陣からも、思わず感嘆の声が漏れてしまうほどの非日常感！

坂道の多い西武園ゆうえんち内を結構歩くので、歩きやすい靴や暖かい格好は必須。イルミネーションイベントとしての料金はなく、西武園ゆうえんちへの入園券に含まれているため、追加料金の必要はありません。2023年1月10日～3月10日の平日は開催していないため、メモリー・オブ・ライトが目的の方はご注意くださいね。

※2022年12月現在の情報です。最新情報は公式サイト等にてご確認ください。