地球の歩き方ガイドブック『カナダ東部』編を片手にトロントを散策①
モントリオールからボンジュ～ル！
皆さんこんにちは。モントリオール在住、カナダ特派員のNAMIです。
モントリオール特派員としてデビューしたばかりですが、本日の記事はモントリオールではなく、トロントの記事になります。
12月1日と2日、1泊でトロントに行って来ました。
目的はふたつ。
ひとつ目は12月1日にトロントの日系文化会館で開催されたSamurai Blue Projectという、W杯サッカー、日本VSスペインとカナダVSモロッコの試合のパブリックビューイングイベントに参加するためです。
ふたつ目は、この記事のメインでもありますトロント観光です。
W杯のイベントにつきましては、私のブログをご覧下さい。
こちらの記事ではカナダ在住ではありますが、観光客の目線で皆さんにトロント観光情報をお届けしようと思います。
出発前に自分で検索してプランを立てる余裕がなかったので、観光スポットは地球の歩き方 カナダ東部2018～2019を参考に、レストランはトロント在住の友人からアドバイスをもらい、地図を見ながら観光プランを立てました。
12月1日、午前7時発の飛行機でトロントに向かいました。
トロントに行くにはメガバスなどの格安バスの便もありますが、今回は短い時間を有効に使いたかったので、飛行機で向かいました。
エア・カナダからは国内線であっても、空港に2時間前に到着するようにサイトに書かれています。
チェックインカウンターや手荷物検査場は午前6時頃から非常に混みだし列が出来るので、早く到着してしまっても早めにゲートへ向かうことをオススメします。
チェックインはエア・カナダのアプリをダウンロードしている方は出発24時間前からアプリでチェックインをすることが出来ます。
今回は国内線で、荷物の預け入れもないので、空港に到着したらそのまま手荷物検査場に向かいました。
機内に入る際にアプリの搭乗券と身分証明書（今回はケベック州の運転免許証）を提示して機内へ。
1時間ちょっとの飛行後、無事トロントに到着。
今回は友人が迎えに来てくれたので、そのまま日系文化会館に向かいましたが、空港からトロント市内に向かうにはUP EXPRESSという空港線が便利です。
ふたつの駅を経由した後に、CNタワーのすぐそばのユニオン駅に到着します。
UP EXPRESS には改札がありません。うっかり乗車券を買わずに乗ってしまわないようにご注意ください
UP EXPRESS
- 料金
- 片道 ＄12.35
- 時間
- 25分
夕方、イベント終了後にホテルでチェックインしました。
今回宿泊したホテルはダウンタウンのど真ん中にあるChelseaホテルという四つ星ホテルです。
チェックインはクレジットカードの提示と身分証明書が必要でした。
デポジットとして$150がホールドされますが、チェックアウトの際に何もない場合は特に引き落とされたりはされません。
Chelsea ホテルはトロントで最も部屋数の多いホテルです。
部屋の回数により使用するエレベーターが違うので注意が必要です。
チェックインの際にルームキーと渡されるカードホルダーに使用するエレベーターの「色」が書かれていますので、確認してください。
私が宿泊した部屋はChelseaルームというスタンダードツインの部屋です。
部屋の中にはテレビ、金庫がありますが、冷蔵庫はありませんでした。
お湯を沸かすポットとコーヒーは無料です。
バスルームにはバスタブがあり、アメニティはシャンプー、リンス、ローション、石鹸、ドライヤーです。
歯ブラシと歯磨き粉、シャワーキャップはありませんので、持って行くとよいでしょう。
近くにドラッグストアもあるので、そこで必要なものを購入してもよいですね。
チェックイン後、荷物を置いて大都会トロントならではの「夜景鑑賞」に出かけました。
トロントで夜景を鑑賞できるところはいくつかあります。
『地球の歩き方』ガイドブックによると、まずはCNタワーのレストランから、そしてユニオン駅前のTDトラストタワーの54階にあるレストランからの眺めです。
最後のひとつは、オンタリオ湖に浮かぶトロントアイランズからの眺めです。
トロントアイランズは4つの島から成っていて、フェリーが出ているのは、夏のレジャー地とされているセンター島、住宅地になっているワーズ島、そしてハンランズ島です。
センター島に行きたかったのですが、時期的にもフェリーが出てなかったので、住民が住んでいるというワーズ島に向かうことにしました。
フェリー乗り場に行き、往復券を購入。
ワーズ島には特に待つようなところもなさそうだったので、フェリーから降りずに往復しました。
フェリーは船というより貨物などを乗せる船という感じで、船の両端に細長い客室があります。
この時期に行くには風が冷たく寒いですが、客室内は暖房が効いているので、写真を撮ったあとはこの客室内にいる事をオススメします。
フェリー発着場からワーズ島までは15分です。島に着いたら、乗客が下船し、次のお客さんが全員乗り終えたらすぐに折り返します。
行きはホテルから散歩がてら歩きましたが、帰りはユニオン駅まで歩き、そこから地下鉄に乗車しました。
以前トロントに来て地下鉄に乗るときに購入したトークンは廃止されてICチップが入っている紙のチケットになっていました。
【ワーズ島行きフェリー】
- 運行頻度
- 30分毎（午前6時半～午後11時半）冬時間: 10月11日～4月6日
- 料 金
- ＄8.70（TAX込み）
ホテルに戻る前にホテル近くのMr. Tonkatsuという、とんかつやさんでかつ定食を食べて、ホテルに戻りました。
ホテルの近くにはラーメン屋、居酒屋など日本食のレストランも多かったです。
【Mr. Tonkatsu】
- 住所
- 548 Yonge St, Toronto, ON M4Y 1Y8
次回のブログは【トロント観光②】をお届けします。
最後までお読みいただきありがとうございました。
À très bientôt（また近いうちにお会いしましょう）
筆者
カナダ特派員
NAMI
2003年よりモントリオール在住のフリー観光ガイドです。 ブログ、ツイッター、インスタグラムなどで主にモントリオールの情報を発信しています。 モントリオールより旬な話題をお届けします。
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