エストニアのクリスマスツリー(その3)
Tere!(エストニア語で、こんにちはの意)
クリスマスツリーに生木のもみの木を選んだ場合、家の中に持ち込んだor配送されてきたもみの木をどうすればいいのかについて今回はお話ししたいと思います。
結論から言えば専用スタンドを使います。専用スタンドは初めて見ると植木鉢のように見えるかもしれませんが、木を固定する器具と水を入れるトレイがセットになっています。
家に持ち込んだもみの木を専用スタンド中央に立つようにセットしたらトレイに水を入れます。木を立てると枝のせいでトレイの中が見えにくくなるので残水量計を見ながら水を足していきます。
もみの木の育て方についてお花屋さんに尋ねたところ、クリスマス前に残念ながらもみの木を枯らしてしまう人やあまり育てる気がなくもみの木を枯らしてしまう人が結構いるそうで、一回のクリスマスに何回ももみの木を買う人もいる、水を切らさないでね!水をたくさんあげてね!とのことでした。
そんなわけで私は毎日水を足しているわけですが、水を足すとき少しもみの枝にふれるのでもみの木の良い香りが家の中に漂い、まるでエストニアの森の中にいるような錯覚に陥り、とても心地よいひとときとなります。
ちなみに私の経験からだけなので事実と異なるかもしれませんが、切ってきた木はその後も育つようで上に横にと大きくなります。もし春までこのまま育つようであれば森にかえしてあげたいと思っています。
そんなエストニアの日常を今日もお送りしました。またここでお会いしましょう!
筆者
エストニア特派員
Chisato
エストニアのいいところ、エストニアならではのこと、日本とエストニアの似ているところ、違うところなどをご紹介したいと思っています。
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