エストニアのインフレについて(2023年1月)
Tere!(エストニア語で、こんにちはの意)
2023年1月のインフレ率が発表されまして、ヨーロッパ全体は8.5%、EUは10.4%、エストニアは17.6%(https://tradingeconomics.com/country-list/inflation-rate?continent=europe)だったそうです。
世界も日本もインフレ。ご多聞にもれずエストニアもインフレ。あちこちでいろんなものが値上がりしています。先日私の大好きなお菓子が20%セールになっていたので買おうとしたら、当然のことながら以前の定価より高くて嬉しいやら悲しいやらでした。うー。
もちろんインフレにはいいインフレと悪いインフレがあるのは重々承知。しかしながら急激な物価高にどうしてもお給料が追いつかないのでなんとも厳しい状況です。
そんな状況の中、私のまわりには買い控える人、買い占める人、ほしかったものを今のうちに買う人などいろんな人がいます。私の体感だけで言えば日本に住む知り合いよりエストニアに住んでいる知り合いのほうが「お金をものに替えておく」という意識が強いように感じています。加えて、物価が高くなったことをあまり話題にせず、ただ新しい仕事を増やして少しでも収入を増やそうとしている知り合いが多いです。仕事を辞めるハードルが低い国民性だなあとこれまで感じてきましたが、仕事を始めるハードルも低いことは知らなかったのでこれは見習いたいと思いました。
私自身は「あまりにも物価が高くなっててなんだか買えなかった」ということを何回かしているうちに買い替えておいたほうがよかった家電がとうとう壊れてしまい、先日大きな買い物をすることになってしまいました。この記事を今読んでらっしゃる方で似たような状況の方がいましたら1日でも早くご購入されることをオススメします。
物価高に負けないくらいお給料が増えますように。もしくは新しい仕事を増やせますように。
またここでお会いしましょう!

筆者
エストニア特派員
Chisato
エストニアのいいところ、エストニアならではのこと、日本とエストニアの似ているところ、違うところなどをご紹介したいと思っています。
【記載内容について】
「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。
掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。
本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。
※情報修正・更新依頼はこちら
【リンク先の情報について】
「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。
リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。
ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。
弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。