関西屈指の桜の名所 大阪城公園

公開日 : 2023年04月09日
最終更新 :
筆者 : かおり

こんにちは。
大阪特派員のかおりです。

今回も桜の話です。
 
大阪の観光地といってまず名前にあがるのが大阪城。
大阪城公園の桜をご紹介します。

約3000本の桜が咲き誇る

関西屈指の桜の名所として有名な大阪市にある大阪城公園は、公園内に約3000本の桜が植えられています。

写真の撮影日は、2023年4月4日です。
散り始めではあったものの、大変天気のよい日でしたので、多くの人が桜を見に訪れていました。

外国の方も多く見られました。

大阪城天守閣へと続く桜門
大阪城天守閣へと続く桜門

桜の標本木のある西の丸庭園

天守閣の西に位置する広さ約6.5haの西の丸庭園には、ソメイヨシノを中心に約300本の桜が植えられています。
大きなシダレザクラも美しく、桜の写真を撮るならおすすめの場所です。
入場が有料のため人はそこまで多くないので、ゆっくり桜を楽しむことができます。
昨年は中止されましたが、2023年は「観桜ナイター」といってライトアップされた夜桜を3月24日(金)~4月9日(日)(予定)の期間で楽しむことができます。

西の丸庭園から大阪城天守閣を望む
西の丸庭園から大阪城天守閣を望む

西の丸庭園には大阪府の「桜の標準木」が植えられており、この木の咲き具合で大阪府の桜の開花宣言が行われます。
桜の開花日は標本木で5~6輪以上の花が開いた状態になった最初の日をいいますが、2023年は平年より8日早く、昨年より4日早い、3月19日が大阪での開花宣言となりました。
観測史上最も早い開花です。
満開日は標本木で約80%以上のつぼみが開いた状態になった最初の日をいいますが、2023年は3月27日が満開日です。

西の丸庭園の桜の標本木
西の丸庭園の桜の標本木

お掘沿いの桜は満開でした。

もうソメイヨシノは散ってしまっているかと思いますが、玉造口には遅咲きの八重桜が植えられていますので、こちらはまだ楽しめるかもしれません。
ぜひ来年はお出かけください。

筆者

大阪特派員

かおり

家族の転勤により大阪・徳島・埼玉に住み、今回で3度目の大阪には累計で約20年ほど住んでいます。

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。