【埼玉・秩父】セルフスタイルホテル「番場おおそね」

公開日 : 2023年11月02日
最終更新 :

埼玉県秩父市にある、築150年の古民家を改装したセルフスタイルホテル「番場おおそね」。
ここは、予約時に事前カード決済により、非対面でのチェックイン・チェックアウトが可能な”セルフスタイルホテル”。部屋の鍵もPIN(暗証番号)を機器にタッチするだけ。

「番場おおそね」があるのは、秩父三大神社の1つである「秩父神社」の参道“番場通り”沿い。西武秩父駅から徒歩約5分、秩父鉄道御花畑駅から徒歩約3分という、秩父観光には最高のロケーションです。ホテルの前からも、秩父神社の大鳥居を臨むことができます。

古くて新しい空間が待っていた

私が宿泊したのは、一番人気の「蔵」の部屋。上の写真が部屋の入口なの。重厚感がすごい!

「蔵」という名前通り、蔵をリノベーションしてつくられた部屋。襖やタンス、箱階段など、昔のものをそのまま使用しているのだとか。クラシック&モダンなお部屋がなんとも落ち着きます。

蔵の部屋は吹き抜け2階建て。歩くとミシミシ音がする箱階段を上った先には、ベッドが3台。実は1階のソファは「ソファベッド」なので、この部屋には最大5名泊まることができるんです。ファミリーや女子旅にもおすすめだけど、少し音が響きやすいので、夜はあまり大騒ぎしないようにしてくださいね。

1階と2階それぞれにエアコンが設置されているので、夏でも冬でも快適!
ゆっくりくつろげるように部屋には作務衣が用意されています。子供サイズもありますよ。

1階には広い洗面エリアとシャワールームを完備。シャワールームは、足腰に負担をかけずに座りながらシャワーを浴びれるアーチチェアやハンドシャワー、オーバーヘッドシャワー付き。建物は古くても、設備は最新鋭なことに感激しました。

館内には信楽焼の貸切風呂もあり、宿泊者に限り無料で利用できます。温泉ではないけれど、たっぷりのお湯に浸かると旅の疲れも癒えますね。空いていたら自由に使えますが、1組40分程度を目安に利用しましょう。

それぞれ味がある全6室

番場おおそねは、写真右上のような庭が付いている部屋や小屋組みが美しい部屋、私が宿泊した蔵の部屋など全6室。どの部屋も趣があって素敵でした。

全プラン「朝食つき」

ホテルのコンセプトは「街を楽しむ」。秩父神社の参道である番場通り沿いにあるため、ここを拠点に番場の街を楽しんでほしいと、プランは軽朝食付きのみ。朝8時~10時、ラウンジにパンやヨーグルト、ドリンクが用意されています。ラウンジで食べても、部屋へ持ち帰って食べても大丈夫です。

食べ歩きも楽しめる

ホテルの隣には、秩父で歴史ある幻のさつまいも「太白芋」を名物とした芋菓子専門店「芋うらら」があります。ここのNo.1人気は、スポンジや焼き芋、バニラジェラート、砕いた『すのうぼうる』などが中に詰まった「いもんぶらん」。『すのうぼうる』は、モンドセレクション金賞などを受賞した、ふんわりサクサクなクッキーなんです。いもんぶらんは、秩父の定番人気グルメ! 是非一度食べてみてくださいね。

番場おおそねから、秩父三社の秩父神社へ向かう道中は、お肉屋さんの絶品メンチカツや秩父名物の味噌ポテト、可愛すぎる「プチたい焼き」など、食べ歩きも楽しめます!

秩父神社のすぐそばには、秩父夜祭を3D映像やプロジェクションマッピングで体感できる「秩父まつり会館」もあり、番場おおそねは秩父を満喫するのに絶好のホテルです。西武秩父駅も徒歩圏内でアクセスも良いので、ホテル選びに迷ったら、ぜひチェックしてみてくださいね。

Classic&modern SELF-STYLED HOTEL 番場おおそね

住所
埼玉県秩父市番場町19-2
電話番号
0494-53-9277
アクセス
西武秩父駅から徒歩約5分、秩父鉄道御花畑駅から徒歩約3分
客室設備
洋式トイレ/シャワールーム/テレビ/金庫
アメニティ
タオル/バスタオル/ドライヤー/歯ブラシ/作務衣(部屋着)/シャンプー類(備え付け)

筆者

特派員

Benisei Rinka

川越在住、二児の母です。テーマパーク、グルメ、イベント、子連れ旅、女子旅など守備範囲広めです。

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