北海道日高町の"シェーヴル・ミルク"ソフトクリームを札幌「プティ・シェーヴル」で!

公開日 : 2023年04月27日
最終更新 :

おいしい「やぎミルク」のお店が札幌にある!と聞いて、行ってみました。
やぎミルクといえば、特徴がある香りでも知られていますが…。
初めて訪れたやぎミルク商品のショップ「プティ・シェーヴル」についてご紹介します。

さっぽろ地下街「小鳥のひろば」に面した「Petite Chèvre」(プティ・シェーヴル)

Soft serve and sweets shop ”Petite Chèvre" at the underground shopping area in near Odori Subway Station, Sapporo
Soft serve and sweets shop ”Petite Chèvre" at the underground shopping area in near Odori Subway Station, Sapporo

地下鉄大通駅直結の札幌地下街オーロラタウンにある「プティ・シェーヴル」は、北海道日高町にある牧場の「シェーヴル・ミルク」(やぎミルク)とやぎミルクを使ったスイーツのお店です。

北海道各地の特産食品を販売する「きたキッチン」の斜め向かい、さっぽろ地下街「小鳥のひろば」(オーロラタウン)に面した一角にあり、かわいらしい子ヤギが描かれた空色の看板が目印。

「プティ・シェーヴル」は、北海道日高町にある「弘安牧場」が飼育するヤギのミルクやヤギのミルクを原料に作った商品などを販売するショップです。

その弘安牧場は、北海道はもとより日本でも珍しいヤギ専門の牧場だそう。
東京ドーム約10個分の面積がある牧場でヤギを飼育しているそうです。

ショップはさっぽろ地下街オーロラタウンのほか、札幌駅直結「札幌エスタ」にもあります。

「やぎミルクソフトクリーム」!

Soft serve made from goat milk
Soft serve made from goat milk

今回伺った最大の目的は、「やぎミルクソフトクリーム」(380円+50円)!
ソフトクリームを注文すると、プラス50円で子ヤギのクッキーを付けられるとのこと。
かわいらしさに思わず子ヤギをトッピングしました。

やぎミルクと聞き、以前飲んだやぎミルクは香りが強めだったので、どんなお味がするのかドキドキしながらいただくと、爽やかなコクとシルキーなコク。
私にはほとんど香りも感じられません。
これは、いくらでも食べられそうな危険なソフトクリームです。

Crispy cone for the goat milk soft serve of Petite Chèvre
Crispy cone for the goat milk soft serve of Petite Chèvre

そしてソフトクリームだけではなく、コーンがさっくさくで美味。
ソフトクリーム、コーンともに味はすっきりとしたキレがあり、食べ終わったあとも口の中にしつこい甘さが残りません。
文字通り、爽やか。

もちろん、箸休め(口休め?)の小ヤギクッキーもほどよい甘さでおいしかったです。
いずれも甘さがしつこくないので、食べ続けたくなるおいしさ。

ショップの奥にはイートインスペースがあるので、やぎミルクソフトはテイクアウトでも、ゆっくり座ってイートインでもOKです。

やぎミルク&やぎミルクスイーツがいろいろ

こちらが各種スイーツの原料、「やぎミルク」です。

そしてこちらはテイクアウトできるカップ入りの「生ソフトクリームアイス」(380円)。
ソフトクリームの味を再現し、蓋つきカップで持ち運びもしやすいソフトクリームアイスです。

プリンはこちらの白い「ミルクプリン」は350円、「チョコプリン」「抹茶プリン」もあり、それぞれ370円ですが、プリン2個がよりどりで650円の「食べ比べセット」という価格メニューもありました。

そしてスイーツは要冷蔵の乳製品以外にも!

パウンドケーキやガレットブルトンヌなどの焼き菓子も。
お土産として持ち歩くにも便利なスイーツです。
もちろんこちらのお菓子もやぎミルクを使っています。

そんな数あるやぎミルクを使ったスイーツのなかでも、細菌のお店のイチオシはこちら、「やぎミルクのシュークリーム」(350円)。

シューにもやぎミルクを練りこみ、中のクリームは、やぎミルククリームだそう。
やぎミルクソフトクリームのおいしさを体感したら、こちらもシュールクリームも食べてみたくなりました。
今回は断念しましたが、次回はぜひ食べてみたいと思うおいしそうなシュークリームです。

そしてやぎミルクを使って焼いたパン「プレミアムブレッド」(500円)もあります。
北海道産小麦「キタホナミ」と「ユメチカラ」を使用し、なんと水分の90%はやぎミルクとホエーだそう。
子やぎの焼き印もかわいらしく、こちらは手土産にも使いたくなる商品です。

「Petite Chèvre」(子やぎ)モチーフのキュートなグッズ

お店の看板を見ただけで、モチーフの子やぎのイラストに魅了されたのですが、「Petite Chèvre」さんでは、スイーツだけではなく、子やぎのキャラクターグッズも販売していました!

写真↑は保冷バッグ(1,000円)。
やぎミルクやプリン、やぎミルクソフトクリームアイスなど、冷凍・冷蔵商品を購入する際、思わず買いたくなるかわいい保冷バッグです。

そして冷凍・冷蔵商品を同時に購入する場合、現在、こちらの保冷バッグを500円で販売しているそう。

「コットン巾着」や「ジュートトート」など日用使いしたくなるグッズも多く、子ども用サイズも含むTシャツなども購入できます。

やぎミルクのソフトクリームを味わおうと訪れましたが、北海道のお土産にもぴったりなグッズをたくさん発見しました!

ソフトクリームを味わい、子やぎグッズのウィンドウショッピングを楽しんだあとは、やぎミルクを購入し、地下街から階段で上がってすぐの大通公園へ。

肝心のやぎミルクのお味はというと、とてもすっきりした飲みやすいミルクです。

ストレスを与えない環境で育てたやぎミルクをできるだけ空気に触れないような製法で出荷しているからこそのクセや強い香りがないやぎミルクになるそう。

スッキリとして飲みやすく、また、実際に牛乳よりも消化吸収がよかったり、ミネラルバランスがとてもよいそう。このため、牛乳を飲むとおなかがゴロゴロする人などにも飲みやすいという利点もあるそうです。

かつて飲んだことがあるやぎミルクとは全く印象が異なる「プティ・シェーヴル」のミルクでした。
本当に爽やかで、飲んだ後もスッキリしています。

ソフトクリーム天国の北海道ですが、やぎミルクソフトクリームはとても珍しいので、札幌中心部を訪れたら、ぜひその味を味わってみてください。

「Petite Chèvre オーロラタウン店」 の データ

名称
Petite Chèvre オーロラタウン店
住所
札幌市中央区大通西1-13 さっぽろ地下街オーロラタウン(小鳥の広場そば)
TEL
011-596-0673
営業時間
10:00~20:00
定休日
オーロラタウンの休業に準ずる
アクセス
地下鉄「大通駅」より徒歩1分

筆者

北海道特派員

市之宮 直子

小樽生まれ、江別育ち、札幌在住のフォトライター。三度の飯より北海道を撮ることが好きな道産子北海道Loverです。

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