プライド月間に突入したサンフランシスコ。6月上旬の様子
6月も2週目に突入し、夏休みが始まったサンフランシスコ。プライド月間となりレインボーのカラフルな旗をあちこちで見かけるようになりました。今週のサンフランシスコの様子をレポートします。
曇り空が予想される今週末
カリフォルニア州沿岸にある低気圧の影響で、ベイエリアは晴れから曇りに変化し、日曜日の夕方には、霧雨や小雨が降る予想です。日中の気温は、コースト沿いは60度から70度前半、内陸部では70度半ばから70度後半で、日曜日まで続くとされます。現在金曜日の午前中の市内は、既に曇り空で、午前中から風を感じる天候。今週末に外出を予定される場合は、風が強いため防寒着を持参しておくと便利です。
レインボーが街を彩るプライド月間
6月のLGBTQ+をお祝いするプライド月間、サンフランシスコの目抜き通りマーケット通りは大きなレインボーフラッグが通り沿いに登場しました。月末のパレードのほかに様々なイベントが企画されています。例えば、今日6月9日から7月2日まで、National Queer Arts Festival(NQAF) がベイエリア各地で開催され、QTI2SBIPOC(クィア、トランス、性別不適合、インターセックス、ツースピリット、黒人、先住民、有色人種)のアーティストによる作品の祭典がバーチャル/パーソンのハイブリッドで行われます。
今週末は今日からプレシディオ・シアターで3日間にわたって6本のクィア・ウィメンズ・オブ・カラーの作品を映画を鑑賞できる無料映画祭が開催されます。明日10日は、SFジャイアンツ・プライドナイトで、シカゴ・カブスとホームで対戦する際に先着20,000名にGilead社製の虹色のSFジャイアンツプライドジャージがプレゼントされる特典が付いてきます。
サンフランシスコ・今週の夏のイベント
プライド月間のほかにサンフランシスコ・ベイエリアで開催される今週のイベントをご紹介します。まずは、6月11日に開催される大型トライアスロンイベント・Escape from Alcatraz Triathlon。世界中の有名なアスリートが、アルカトラズ島からサンフランシスコの海岸まで1.5マイルを泳ぐ姿を、ウォーターフロントから応援できます。レース開始時間は7時です。レースは日曜日のみですが、土日共にマリーナ・グリーン沿いで無料のフェスティバルが催されます。
またヘイズバレー地区にあるシアターでは、6月7日から18日までの間、サンフランシスコジャズフェスティバルが開催中です。
コロナ感染の症状事例続き(3週目)
5月17日に陽性となった筆者、症状例をお伝えしていますが、3週間目はほぼ症状が完治した状況です。先週まで続いていた咳もおさまり、味覚の症状もほぼ回復しています。倦怠感に関しては、夕方に感じるものの以前のような辛さはありません。ほぼ感染の症状は回復した状態まで改善しています。
最後に
このコラムを書いている2023年6月9日現在、サンフランシスコの市のデータによると今週1週間のサンフランシスコの陽性率は8%。カリフォルニア州の平均陽性率は5.5%です。先週と比べて、感染率が多少上昇しています。夏真っ盛りのアメリカ、来週もサンフランシスコの様子をレポートします。
筆者
アメリカ・カリフォルニア州特派員
Katie M
18歳での留学をきっかけに渡米。現地で役立つライフスタイルやトレンドなどを紹介します。
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