カザフスタンの気候と季節ごとの服装

夏は日差しが強いので帽子は必需品。サングラスもあった方が良い。服は黒の様な熱を吸収する色は避けた方が良い。

春と秋は天候が不安定で、雨が降ることもある。暑かったと思えば急に寒くなったりもするので、カーディガンなど重ね着が出来るものが便利。

冬はかなり寒いので、しっかりとした防寒対策が必要。防寒用のコートや帽子、手袋、マフラーもあったほうがよいだろう。

中央アジアはイスラームの国だが、ほかのイスラーム諸国ほど戒律は厳しくない。しかしモスクなど宗教色の濃い場所へ行く場合は、男女ともにタンクトップや短パンなど、肌の露出の多い服装は禁止される。またロシア正教会などの教会の内部に入る場合、女性は頭部を覆うスカーフを用意しておいた方がよいだろう。

全員がそうというわけではないが、外見、特に服装で人を判断する傾向がある。ラフな格好をしている方が、警官に職務質問を受ける可能性が高いそうである。また近年、都市部に増えているおしゃれなレストランやバーではドレスコードがあり、サンダル、スニーカー、短パンなどの格好をしていると入場を断られることがあるので、予定がある人は襟付きシャツやジャケットを持っていく方がよい。