【モントリオール】クルージングで優雅なひと時を！

Bateau-Moucheを直訳すると、「Bateau（バト―）=船」「Mouche（ムーシュ）＝ハエ」で「ハエの船」となるのですが、実は「Mouche（ムーシュ）」はハエの意味ではなく、フランスのリヨンを流れるローヌ川左岸の地域の名前であった La Mouche（ラ・ムーシュ）、現在リヨン近郊の Quartier de Gerland（ジェルラン地区）にある造船所で1860年ころから観光船として造られた船であることからその名前がついたのだそうです。
現在では観光に使用されるシャトルの一種の総称として使われています。

モントリオールのBateau-Mouche（バトー・ムーシュ）は旧港を出発し、モントリオールを流れるセント・ローレンス川を航海しながら船から見える観光スポットや素晴らしいモントリオールの景色を楽しんだり、食事を楽しんだりと、モントリオールの街を別の角度から再発見するツアーです。
190人収容出来る船では、多彩なクルーズを催行しています。

2023年の催行は5月23日～10月16日までですが、クルーズによって運行期間が違いますので、必ずサイトで確認して下さいね。
催行内容は以下の通りです。

・60分間のクルーズ
・90分間のクルーズ
・シグネーチャー・ピクニック（メインデッキでのランチ）
・ピクニック・オン・ザ・ウォーター（アッパーデッキでのランチ）
・ディナークルーズ（4コースメニュー）
・ディナークルーズ（3コースメニュー）※日曜日のみ催行
・花火鑑賞ディナークルーズ（4コースメニュー）※L'International des Feux Loto-Québec（ロトケベック主催国際花火大会）が開催される日のみ
・ラウンジ＆タパスクルーズ（6つのタパス）

60分のクルーズは1日3便、90分のクルーズは、1日1便運航しています。
1967年モントリオール万博の会場になったサンテレーヌ島、Habitat67（アビタ67）、カジノをはじめ、1976年モントリオールオリンピックのメイン会場となったオリンピックスタジアムやダウンタウンなど主要な観光スポットをガイドの案内により船の上から観光します。

船にはアッパーデッキとメインデッキが2つありますが、90分クルーズの11時出航に乗船の場合は、ランチクルーズ（シグネーチャー・ピクニック、ピクニック・オン・ザ・ウィンド）がアッパーデッキの前方とメインデッキを使用するため、後方のイスが並んでいるデッキのみになります。

ランチクルーズのグルメボックスは「ピクニック」という名前にふさわしく、クオリティが高い美味しいサンドイッチ（シグネーチャーでは３種、オン・ザ・ウォーターでは2種）に加え、コールド・カット、クラッカー、チーズ、新鮮なサラダやフルーツ、デザートと盛りだくさん！
地元の食材をつかった美味しいランチを堪能して下さい。

モントリオールとその周辺で評判が高く、2012年にラスベガスのシーザーズ・パレスで授与されるACEアワード（最優秀国際ケータリング業者）のファイナリストにも選ばれたケータリング会社「Bernard&Filshaut」のメニューをご賞味ください。
行き届いたサービス、そして心地よい音楽とリラックスした雰囲気の中で、息をのむようなモントリオールの夜景を眺めながら美味しいディナーをお楽しみいただけます。

チケットはオンラインでも購入できるほか、60分、90分のクルーズは当日にチケット売り場でも購入する事が出来ます。
チケット売り場は、乗船場に下りる階段のすぐ左横、または乗船場にあります。
ランチ又はディナー付きクルーズは、乗船の48時間前にオンラインにてご予約下さい。
乗船場は、ジャック・カルティエ広場のすぐ下、シルク・ド・ソレイユのテントの右横、なだらかなスロープを下ったところにあります。