アジアクルーズ旅行「ロイヤルカリビアン」旅行記① 乗船前にやっておくこと~船の紹介

公開日 : 2023年08月27日
最終更新 :
筆者 : ふじはる

今回、シンガポールからマレーシアのペナン島と、タイのプーケットを巡る「ロイヤルカリビアン」の4泊5日クルーズに乗船してきました。

今までクルーズ船と聞くと「お金持ちの娯楽」というイメージでしたが、ロイヤルカリビアンは「コスパ抜群の泊まれるテーマパーク」!またすぐにでも乗りたいと思える体験でした。 

乗船前の注意事項から船内の紹介。寄港地各国の様子まで、船旅をレポートしていきます!

  • 乗船前の準備(THE KEY オプション)
  • 乗船までの流れ
  • 「スペクトラムオブザシーズ」船内
  • 船内レストラン
  • クルーズ旅の料金は?

乗船前の準備(THE KEY オプションを購入)

ロイヤルカリビアンにはWi-Fiの購入オプションがいくつかあります。
私は全日程のWi-Fi+行列スキップやレイトチェックアウト特典がついた「THE KEY 」オプションを購入しました。
こちらは申込可能者数に限りがあるので、乗船が決まったら早めに申し込む事をおすすめします。

乗船前日までにロイヤルカリビアンのアプリをダウンロードし、健康チェックと本人確認のための写真撮影。
チェックインの時間を指定します。

※2023年8月現在、シンガポールでは新型コロナワクチンの接種は不問。
入国時にランディングカードの提出が必要で、入国3日前からwebでのフォーム提出が可能となっています。
マレーシア・タイもワクチン接種不問で日本国パスポートであれば入国申請の必要はありませんが、乗船時にパスポートをスタッフに預ける必要があります。

乗船までの流れ

シンガポールの「チャンギ空港」から 船が待つ「マリーナベイ クルーズセンター」までは電車やシャトルバスで約1時間、タクシーで約20分程で到着します。
タクシーの相場は$25(約2,500円)前後でした。

チェックイン予約時刻より30分早く港に到着。
係の人に予約時間まで待つよう言われましたが、THE KEY購入済と伝えるとすぐに乗船の手続きに進む事ができ、長い行列もスキップ。
荷物検査、出国検査、乗船手続きまで、とてもスムーズに進むことができました。

「スペクトラム・オブ・ザ・シーズ」船内


客室が準備できるまでは船内で避難訓練を受けたり、オールインクルーシブのカフェやレストランで時間を過ごします。
私はキャリーケースを手荷物で持ち込んだため客室に入るまでの移動が少し大変でしたが、チェックインの時に荷物を預けるとその日の夕方には客室前に運んでくれるようです。

客室の準備が出来たと館内放送が流れ、部屋に向かいます。

今回は海が見えるバルコニー付きのツインルームを選びました。
客室は充分な広さ。水回りも清掃が行き届いてとても清潔です。


部屋の清掃担当スタッフが挨拶に来て、以下の説明がありました。

・清掃は1日2回
・チップは既に支払っているので不要
・タオルは床に置いておくと交換
・タオル掛けにかけておくと、そのまま使うという意思表示になり交換されない


荷ほどきはそこそこに、船上の探検に向かいます
まずはデッキに広がる大きなプール!既にジャグジーでくつろいでいる上級者もいます。


公園並みの遊具が揃うウォーターパークに、大人も泳げる大きなプール。

船前方には18歳以上が入場できる、広く落ち着いた空間もありました。

更に船上のサーフィン設備「フローライダー」にスカイダイビング設備の「iFLY」など、ここが船の上なのが信じられません。

他にもロッククライミングにゴーカート、ゲームセンターなどなど、、遊園地さながらの船上に私はひたすら歓喜の声をあげていました。

「スペクトラム・オブ・ザ・シーズ」船内の食事


•無料レストラン・カフェ

船内にはホットドックやアイス、カフェやピザ専門店など、オールインクルーシブの売店が点在しています。
2人で「これは無料ですか?」と聞いて「コンプリメンタリー(無料)」と言われる度に飛び跳ねて喜び、色々な物を食べました。えぇ、本当に。

世界中の食べ物やデザートが数多く揃うビュッフェ「ウィンジャマー」をはじめ、上記の売店。事前予約をしておけば、スパークリングワイン付きのコース料理がいただける「メインダイニング」でも無料で食事ができます。

•有料レストラン
追加料金を支払うことで、特別なレストランも利用できます。この旅では鉄板焼の「IZUMI」、ステーキやシーフードがメインの「チョップスグリル」、火鍋ビュッフェ「Hot Pot」を利用しました。

印象に残ったのが鉄板焼き「IZUMI」

海外スタイルで、シェフが歌って踊り、ヘラや塩コショウをジャグリングしながら調理してくれます!
卵焼きをお客の口に放り投げたりとエンタメ満載で、終始笑いながら食事ができました。

クルーズ旅の料金は?


今回のクルーズ旅は4泊5日で、シンガポールから出航。マレーシアのペナン島、タイのプーケット、最後は1日クルーズ船上で過ごして、シンガポールに帰ってくる。というアジアツアーでした。

季節にもよりますが、私が乗船した時はキャンペーンが行われていたので、窓なしのお部屋なら$333~、日本円で5万円以下~アジアクルーズが楽しめる時期も!

通常これだけの国を回るには飛行機代やホテルの宿泊費、食事代やチップなどいろいろお金がかかってしまいますが、クルーズ旅ならオールインクルーシブ。

寝ている間に次の目的地に着いているので、公共交通機関の乗り継ぎを調べたり、タクシーの料金を心配することもなく気軽に過ごすことができました。

次の記事では、寄港地のマレーシア「ペナン島」について紹介します。

筆者

特派員

ふじはる

おいしい香港グルメを求め日々を過ごしています。

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