レーバーデーの週末に突入したサンフランシスコ、9月上旬の様子

公開日 : 2023年09月02日
最終更新 :
筆者 : Katie M

連休は悪天候の予想

多くの人がキャンプを中心としたアウトドアを楽しむレーバーデーの連休、沿岸にある低気圧の影響で、北カリフォルニアの一部で悪天候が予想されています。タホ(Tahoe)やプルマス・ナショナル・フォレスト(Plumas National Forest)では、金曜日から土曜日にかけてにわか雨や孤立した雷雨の可能性が高いとのこと。この9月としては珍しい雷雨により、レディング近郊の火災で被害を受けた地域では、落雷、小さな雹、突風、豪雨が発生する可能性があるとしています。今週末に遠出をされる方は、天候に気を掛ける必要があります。

AIブームの本拠地と変わりつつあるか

現在急速に広まりつつあるAI関連企業、サンフランシスコはその本拠地として徐々に認知度を上げている状態にあります。例えば、Chat GPTの本社はサンフランシスコのミッション地区にあることで知られていますが、今週、Anthropicがサンフランシスコの旧Slack本社ビル全体を賃借することで合意したと報じられています。Slackからの230,000平方フィートのサブリースは、パンデミックにおける地元最大級の取引となり、AIブームがサンフランシスコの低迷するダウンタウンのオフィス市場と経済を活性化させると期待されています。

9月第1週目、ベイエリアのイベント情報

夏の終わりを告げるレーバーデーの週末では、金曜日と土曜日午後2時から6時の間に無料のライブミュージックコンサートPier Party at the Wharfが開催されます。9月2日土曜日は、カストロ地区で屋外のアーティストフェアが開催され、個人で作られたアート作品を観覧・購入できます。両イベントとも、参加費はなく無料です。

最後に

このコラムを書いている2023年9月1日現在、サンフランシスコの市のデータによると、今週1週間のサンフランシスコの陽性率は8.3%。先週の8%、7.8%、先々週の7.8%と比較してもじわじわと増加しています。カリフォルニア州の平均陽性率は14%。爆発的な増加はないものの、確実に高い陽性率をキープしています。

筆者

アメリカ・カリフォルニア州特派員

Katie M

18歳での留学をきっかけに渡米。現地で役立つライフスタイルやトレンドなどを紹介します。

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