レアなお土産サンフランシスコノースビーチ消防署オリジナルTシャツ
旅先でのお土産探しって楽しみですよね?渡す方の笑顔を思い浮かべながら探していると、ウキウキしちゃいます。それがレアものならが尚更です。さて、今回はTシャツフリークには間違いなく喜ばれるお土産です。売ってる場所はなんと消防署!プチ社会科見学もできちゃうかもの一石二鳥なお土産です。
サンフランシスコを散策していると、お家の間挟まれたような、消防車が一台だけある、まるで派出所みたいなミニ消防署に出くわすことがあります。
チャイナタウンとフィッシャーマンズワーフの間に位置するノースビーチ。その中心的な公園ワシントンスクエアからほど近い住宅地の一角にもちっちゃい”ステーション28(28分署)”があります。リトルイタリアとも言われている場所がら、赤・白・緑のイタリア国旗のカラー署の看板に使われています。なんかオシャレな消防署です。
ある日の散歩ふと見ると、シャッターが開いてた車庫にノースビーチロゴ入りTシャツを発見。一瞬、アウトドアブランドのノースフェイス(The North Face)かと思いましたが、よく見ればFaceじゃなくてBeach(笑)しかも値札がついていました。聞けば売り物だそうで、Tシャツ20ドル、フーディ40ドル、ノースビーチスティッカーが3ドル。SFFDのロゴもあってこれは珍しい。2階の待機室から滑り降りるポールもあって、ほんの数分の社会科見学もできちゃいました。
常にシャッターが開いているわけではありませんが、タイミングよく訪れるとTシャツコレクターにはちょっといい買い物ができますよ。
さて、サンフランシスコ消防署(San Francisco Fire Department/SFFD)ですが、歴史は古く1866年設立されました。現在約1500人の職員が従事しています。市内北西部、南東部の二つの管轄分け、そこに10の所轄を設置し、さらに細かく44分署を配置。サンフランシスコ空港にも3分署があり、全部で47分署があります。
また、カリフォルニア州には南北約1300kmに及ぶサンアンドレアス断層があり、地震は生活の一部のようなもの。その断層の傍にサンフランシスコがあります。1906年の”サンフランシスコ大地震”の祭の町が焼き尽くされた経験もあり、小さい消防署をいたるところに設置しています。その後の1989年ローマ・プリエタ地震の際、勇敢なファイアファイターの映像は、今でも時折テレビでみることがあり、命をかけた仕事ぶりはまさにヒーロー。
私らの安全を守ってくれる隊員の皆さん、いつもありがとう!
市内ステーション場所
サンフランシスコ消防署
有事の際は、命知らずな隊員さん達も、日頃は車両、機材の整備点検、トレーニング、地域の方々へのボランティアにも参加。警察や消防の方が散歩で通りかかった人たちと談笑なんかしていると、コミュニティのパートナーとして穏やかなほのぼのと平和な瞬間を感じます。
サンフランシスコには、他にも珍しい消防艇を保有しているピア22 1/2の”35ステーション”やミュージアムにもなっているプレシディオ内 ”51ステーション”があります。
働く乗り物が大好きな子供たちには、見せてあげたくなりますよ!
筆者
アメリカ・カリフォルニア州特派員
美丸(Mimaru)
サンフランシスコ在住ビアジャーナリスト。全米のクラフトビール探求の日々、訪問したブルワリー、タップルーム情報は随時投稿。
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