【東京】国会議事堂の裏側を探る! 驚きの見学ツアー

公開日 : 2023年09月27日
最終更新 :
筆者 : かおり

こんにちは。
大阪特派員のかおりです。

大阪の気候はと言いますと、日中は残暑厳しく半袖ですが、夜は窓を開けていると肌寒い日もあったりとすっかり秋の気配です。
寒暖差が大きいですので、体調を崩しがちです。
全国的にそうかもしれませんが、インフルエンザが大阪府で増加傾向で学級閉鎖も多く出ていますので、手洗い・うがいなどの感染対策をお願いいたします。

予約不要の1時間ツアー

東京でどこに行きたいかと聞かれ「国会議事堂が見たい。」と答えた筆者。
国会議事堂は見学ができるんです!
予約や料金も必要なく誰でも参加できる1時間のツアーとなっており、筆者は参議院の方に行きましたが、衆議院でも同じように見学ができます。
参議院の見学は本会議の開かれていない平日の9時~16時の毎正時に始まります。
参議院参観受付窓口で受付が必要で、入場者全員の名前を書いたり、手荷物検査がありますので、時間には余裕を持ってお出かけください。
早く着きすぎてしまっても、お土産が売っていたり、国会議事堂の資料がある参議院別館で休憩できますので、受付後は案内時間になるまでこちらで過ごしましょう。

受付でもらえる見学ガイド。
左側の小さいのが大人用で、右側の大きいのが子ども用です。
子ども用と言っても大人用よりも詳しくわかりやすく書いてあるだけで内容的にはあまり変わりませんので、小学校高学年ぐらいからでないと難しいかと思います。

まず参議院参観ロビーに案内されます。
参議院の活動や役割、国会議事堂のあゆみが紹介されており、撮影スポットにもなっています。
見学ツアーで案内されるところは何と!ほぼすべて写真撮影が可能なので、参観ロビーでは議席の複製に座ってみたり、「静粛に!」と議長が叩く木槌(ギャベルという名前だそうです。)を叩いてみたりと、なかなか楽しいです。

参観経路は、参議院議場→廊下→御休所前広場→御休所→中央広場→中庭となっています。
見学ツアーのハイライトであるテレビの国会中継で見る議場では、実際に傍聴席に座ってガイドの方の解説を聞いたり、質疑応答の時間がありました。
ぜひこの時間で国会議事堂の裏側を聞いてみましょう。
議場をバックに記念写真もOKです。
 
修繕はしているそうですが、建物じたいは1936年(昭和11年)に完成した歴史あるものですので、建築物としての価値はもちろん、日本の政治・歴史における重要なシンボルとしても認識されています。
可能な限り国産の建材を使用するという方針を定めたことから、床や壁の石材は日本各地から切り出しており、化石の入っている石もあるそうです。
外国製ではありますが、議場にあるイギリス製のステンドグラスや、御休所のチェコ製のシャンデリアは美しいです。

最後は外に出て、都道府県の木が植えられている遊歩道を通って解散となります。
ちょうど国会議事堂の真正面になりますので、ここでも記念写真を撮ってくださいね。

参議院は平日ですが、衆議院は土・日の見学も行っています。
国会議事堂の内部を深く理解する絶好の機会ですので、ぜひ1度参加してみてください!

参議院

筆者

大阪特派員

かおり

家族の転勤により大阪・徳島・埼玉に住み、今回で3度目の大阪には累計で約20年ほど住んでいます。

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