香港で上海蟹「滬江大飯店/Wu Kong Restaurant」蟹コースの有名店でカニ尽くし!

公開日 : 2023年11月12日
最終更新 :
筆者 : ふじはる

秋になると、香港の街中ではたくさんの「蟹」の旗が並びます。どのお店に行く予定か、メスとオスどっちが好み?なんて会話も。

香港人が大好きな秋の味覚「上海蟹」ベストシーズンは9月から11月にかけて。メスは卵のカニミソが、オスはゼラチン質の白子がたっぷり詰まっていて、同じ上海蟹でも違う美味しさが楽しめます。

秋のシーズンの中でも更にオス・メスで美味しい時期が異なり、一般的に9月~10月は卵が柔らかいメス。11月以降は味噌と白子の味がどんどん濃厚になる、オスがオススメです。

今回は上海蟹のコース料理で有名な、香港の尖沙咀駅/チムサーチョイ駅 すぐにある「滬江大飯店/Wu Kong Restaurant」に行ってきました。

お店の雰囲気は小綺麗で清潔。事前予約なしでも蟹のコースが頼めるようでした。

コースを注文するとすぐに、蟹のスープが出てきます。蟹の風味がしっかり出ていて、黒酢を少し加えても美味しかったです。

次に蟹の小籠包。皮は分厚めで、肉(カニ?)汁たっぷり。

そして、メインの上海蟹が登場しました!

蟹には内臓やワタなど食べても美味しくない部分があるため、スタッフがその場で取り除いてくれます。

今日は全てオスの上海蟹でした。さっそく一番美味しい部分、カニミソと白子を頂きます!

ねっとりと濃厚で、臭みもない。高級なウニを食べてているような贅沢な気分です。

蟹味噌の他はあまり旨みがない上海蟹ですが、もったいないので他の部分も手にグローブを装着し、ほぐして食べました。

さらに、餅米の上に蟹の身がたくさん乗ったおこわと野菜が登場し

最後に、生姜スープに入った胡麻団子でコースは終了しました。


料金は1人688HKD。上海蟹は単品1匹でも250-300HKD程なので、この味わいとサービスを考えるととてもコスパ良しの蟹コースです。

秋に香港に来た際には、是非上海蟹コースをお試しください!

筆者

特派員

ふじはる

おいしい香港グルメを求め日々を過ごしています。

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