【滋賀】比叡山延暦寺の門前町で営む江戸期創業の名店「鶴喜そば」

公開日 : 2023年11月18日
最終更新 :
筆者 : Akio

歴史ある町、坂本で営む江戸期創業の名店

「鶴喜そば」は、世界遺産・比叡山延暦寺と縁がある歴史あるそば店です。
比叡山延暦寺の門前町として栄えた坂本の地で、享保元年(1711年)に初代鶴屋喜八が創業して以来、
幾多の時代を乗り越えて300年以上もの間、こだわりの手打ち蕎麦を打ち続けて今に至っています。

風格ある建物は、登録有形文化財でもありオーナーの苗字も歴史と関わりが強く、
比叡山延暦寺の“延”と山へ仕出しに“上”がっていることから、“上延”と名乗ることを許されたそうです。

創業当初から引き継ぐ手打ちそばは、素材にこだわりを持ち、北海道産のそば粉を使用。
1年以上寝かせた利尻昆布、カツオの本節、サバ、ウルメイワシ、ソウダガツオでとったダシと
滋賀県守山市の醤油蔵が手作りした醤油、創業当初から継ぎ足して使い続ける
かえしで作ったそばつゆは、まろやかで深いコクがあります。
この日、絶品のそばと、てんぷらを頂いて来ました。
蕎麦は、小麦のうまみと蕎麦の深い味わいが本当に美味しかったです。
てんぷらも最高でした。

手打蕎麦 鶴㐂 ( てうちそば つるき )

住所
滋賀県大津市坂本4丁目11-40
電車
京阪電車石山坂本線坂本比叡山口駅より徒歩約2分、車:名神高速道路京都東ICより約13分
TEL
077-578-0002
営業時間
11:00~15:00(LO14:30)
定休日
1月1日、最終月曜日(8月は最終月・火曜日、11月は無休)
席数
90席
駐車場
24台

筆者

京都特派員

Akio

京都は平安京の頃から、今に至るまで様々な歴史が残っている町。歴史と季節を訪ねながら京都特派員ブログを、綴って行ければと思います。

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。