![](https://static.arukikata.co.jp/data/article/3005000/3004168/20231202_170643_b45a4f1d_w1920.jpg)
2023年11月30日オープン。新さっぽろステイがさらに充実!グルメ&ショッピングスポット「BiVi新さっぽろ」
札幌では、相次いで拠点となるスポットに大型の商業施設がオープンしていますが、そのひとつが2023年11月30日にオープンした「BiVi新さっぽろ」。
冬にも夏にも訪れてみたくなる「BiVi新さっぽろ」の施設をピックアップしてご紹介します。
BiVi新さっぽろ限定"おにぎり"がある「サザエ」とスーパーマーケットがある1階フロア
![BiVi SHIN-SAPPORO](https://static.arukikata.co.jp/data/article/3005000/3004168/20231202_172711_f93361ea_w1920.jpg)
地下鉄東西線の始発駅「新さっぽろ駅」に直結、新千歳空港駅へ向かうJR千歳線のJR「新札幌駅」から徒歩5分の場所に新たなショッピングモール「BiVi新さっぽろ」が2023年11月30日にオープン。
新さっぽろエリアは、札幌の東、江別市に隣接するエリア厚別区にあり、現在、札幌市内でも再開発が進み注目されるエリアのひとつです。
近隣には、隣接するラ・ジェント・ステイ新さっぽろやホテルエミシア札幌、新さっぽろアークシティホテルが「BiVi新さっぽろ」から徒歩2-3分圏内にあるほか、新さっぽろサンピアザ水族館、札幌市青少年科学館(休館中、2024年春頃リニューアルオープン予定)へも徒歩10分圏内、少し足を延ばせば車で約10分の場所に北海道博物館がある、札幌市の副都心です。
![](https://static.arukikata.co.jp/data/article/3005000/3004168/20231202_173928_6aa9c4a6_w1920.jpg)
![Botanical art painted on pillars inside the building based on BiVi ART PROJECT](https://static.arukikata.co.jp/data/article/3005000/3004168/20231202_173941_8fb6f058_w1920.jpg)
「BiVi新さっぽろ」の1階エントランスを入ると、柱にボタニカルアートが!
BiVi新さっぽろでは、ショッピングセンターというだけではなく、さまざまな取り組みをおこなっており、そのひとつが「BiVi ART PROJECT」。
このプロジェクトを通して、北海道内外のアーティストが施設の柱や壁をキャンパスにして、実際にアートを描いているそうです。
このボタニカルアートと背後の四角柱に描かれている絵を手がけたのはSaori Ohwada氏。各階には複数のアーティストが描いた壁面アートがあるので、ぜひチェックしてみてください。
![Onigiri shop "SAZAE" from Hokkaido](https://static.arukikata.co.jp/data/article/3005000/3004168/20231202_180804_d4c58c06_w1920.jpg)
1階には「コープさっぽろ」と「サンドラッグ」「ホワイト急便」など、新さっぽろでホテルステイする場合などに特に便利なお店が入っており、その一角にオープンしたのが北海道民にとっては「サザエのおはぎ」でなじみ深い「サザエBiVi新さっぽろ店」。
十勝産あずきで作るあんこのおはぎで知られていますが、おにぎりやお弁当を利用する人も少なくありません。
テイクアウト専門のお店で、1階のエントランスすぐそばにあるので、地上からアクセスする場合は、最も手軽にお買い物ができるお店です。
!["Double Ebi-ten"(Double shrimp tempura) and "BiVimbap” onigiri (Rice ball)](https://static.arukikata.co.jp/data/article/3005000/3004168/20231202_182515_16e1a467_w1920.jpg)
おにぎりを中心にザンギなどの総菜も販売しています。
おにぎりは「五目」(205円)、「枝豆塩昆布」(205円)、「紅鮭」(210円)、「いくら醤油」(356円)など、サザエの定番メニューがあるほか、BiVi限定商品も!
写真の「ダブルえび天」(330円)、「ビビンバ」(240円)は、BiVi新さっぽろ限定のメニュー。
「ビビンバ」は、"BiVi"にちなんでメニューにしたそうです。
また、限定メニューには「ピュアコーン」(240円)もありました。
![](https://static.arukikata.co.jp/data/article/3005000/3004168/20231202_182503_cc24a01b_w1920.jpg)
こちらは、おにぎりと一緒に楽しみたい惣菜のコロッケ。「コーンクリームコロッケ」(220円)や「チーズフォンデュコロッケ」(230円)、「げんこつザンギ」(220円)などもありました。
北海道民が日常的に食べている北海道発の味「サザエ」をBiVi新さっぽろで購入できます。
サザエ BiVi新さっぽろ店
- フロア
- 1階
- TEL
- 011-375-0263
- 営業時間
- 9:00-20:00
北海道発と初のグルメフロア&話題の「BiVi PARK」がある2階フロア
![Indoor park on the second floor in BiVi SHIN-SAPPORO "BiVi PARK" with a LED sky screen ceiling](https://static.arukikata.co.jp/data/article/3005000/3004168/20231202_183803_f4b5ead0_w1920.jpg)
「BiVi新さっぽろ」の一番のオドロキは、こちら「BiVi PARK」でした。
2階フロア中央にある室内公園です。
『「GREEN BASE FOR FINEDAYS」~緑豊かな空間から一人ひとりへ素敵な日常を~』をコンセプトに作られたスペースで、2階・3階が吹き抜けになっていて室内とは思えないような解放感があります。
![](https://static.arukikata.co.jp/data/article/3005000/3004168/20231202_191711_30e4bd52_w1920.jpg)
床には本物さながらの芝生が広がり、真冬の札幌でもピクニック気分が味わえそう。
![](https://static.arukikata.co.jp/data/article/3005000/3004168/20231202_191928_f912e5ce_w1920.jpg)
天井は吹き抜けで、"16メートル×16メートル"の大型LEDビジョンが空模様を映し出しています。
この空は、時間の経過や四季などに合わせて変化するそう。写真は飛行機が通り過ぎたとき(映像です)のもの。
飛行機が通り過ぎると、あちこちから「ああっ!」という声が漏れ聞こえてきました。
![BiVi VISION and BiVi STUDIO on the second floor](https://static.arukikata.co.jp/data/article/3005000/3004168/20231202_192438_11c45f49_w1920.jpg)
BiVi PARKの周囲の一角にある「BiViビジョン」。
こちらも大型LEDビジョンで、e-SPORTSのイベントなどもできるそうです。
すぐ隣にある「BiVi STUDIO」は動画撮影配信設備があるクリエイティブレンタルスタジオで、動画制作やBiViビジョンと連動したイベント開催などができるそう。
そして、BiVi PARKの周りには、テーブルとイス、ひとりがけのデスクスペースなどもあり、テイクアウトしたフードやドリンクを楽しみながら休憩することもできます。
![蕎麦処 関/Soba Dokoro Seki on the second floor](https://static.arukikata.co.jp/data/article/3005000/3004168/20231202_193433_960a470b_w1920.jpg)
一方、2階はBiVi PARKを取り囲むように並ぶ常設の飲食店は現在15店舗あり、北海道発の人気店や北海道外から出店している北海道初の店舗が集まるグルメスポットになっています。
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![Italian restaurant "YORIMICHI" on the second floor](https://static.arukikata.co.jp/data/article/3005000/3004168/20231202_221259_1bdc9394_w1920.jpg)
料理のジャンルはさまざまで、すぐ上の写真↑はイタリアンの「YORIMICHI」。東京から北海道初出店のお店で、"和牛パスタ"と"創作イタリアン"がコンセプトだそう。
ちなみに「和牛パスタ」(WAGYU PASTA STANDARD/1,800円)は、池田町産の通称"あか牛"や十勝産マッシュルーム、江別製粉で製粉した国産小麦で作ったパン粉など、厳選した北海道産食材を取り入れ、パスタの最後の仕上げはお客さんの目の前で行ってくれるパフォーマンスも見られるそうです。
YORIMICHI(イタリアン)
- フロア
- 2階
- TEL
- 090-4373-8635
- 営業時間
- 11:00-21:00
- yorimichi.shinsapporo
![](https://static.arukikata.co.jp/data/article/3005000/3004168/20231202_223325_7d1c94ce_w1920.jpg)
![Spice curry shop "E-itou Curry" on the second floor](https://static.arukikata.co.jp/data/article/3005000/3004168/20231202_223337_280ae092_w1920.jpg)
YORIMICHIと同じ並びにある「エイトカリィ」は、札幌にあるこだわりのスパイスカレー店として知られるお店がBiVi新さっぽろに出店。
メニューは「元祖伊東さんのカレー」(850円)、「炙りチーズカレー」(1,070円)、「ジューシーハンバーグカレー」(ディナーのみ/1,350円)などがあります。
![](https://static.arukikata.co.jp/data/article/3005000/3004168/20231202_225452_265b917a_w1920.jpg)
辺りにはスパイスの香りが漂い、空気を吸っているだけで元気になりそう。
スープカレーが人気の札幌ですが、"スパイス"カレーもまた注目される人気の料理です。
エイトカリィ
- フロア
- 2階
- TEL
- 011-807-5512
- 営業時間
- 11:00-L.o21:00(ランチ11:00-16:00)
- e.itoucurry
![](https://static.arukikata.co.jp/data/article/3005000/3004168/20231202_230644_ed7ceb1a_w1920.jpg)
![Japanese seafood restaurant "Shinsengumi Gyo Gyo" on the second floor](https://static.arukikata.co.jp/data/article/3005000/3004168/20231202_230715_9c27cd38_w1920.jpg)
北海道といえば!といいたくなる海鮮のお店もありました!「新選組 魚×魚」です。
お刺身やお寿司、海鮮丼を提供するお店で、こだわりの鮮魚を仕入れているといわれるだけあり、お店のカウンター前のケースには、おいしそうな鮮魚がズラリ。
![Fresg sailfin poacher from Hokkaido](https://static.arukikata.co.jp/data/article/3005000/3004168/20231202_231827_0dc912aa_w1920.jpg)
![Fresh and dried fish from Hokkaido](https://static.arukikata.co.jp/data/article/3005000/3004168/20231202_234110_bb52a824_w1920.jpg)
生けすの大きなカニのほか、北海道各地から仕入れたハッカク(トクビレ)やコマイ、ホッケなどの北海道ならではの魚が並んでいます。
メニューは、握りの「しおさい握り」(8貫/950円)、「お造り」(5点盛り/980円)のほか単品料理もあります。
海鮮丼は「梅(9種)」(1,300円)、海鮮丼は、「しおさい丼(8種)」(950円)、自家製いくらを使った「いくら丼」(1,300円)、「びっくりぶっかけいくら丼」(2,500円)のほか、好きな具材で「お好み海鮮丼」を作ってもらうこともできるそう。
お酒の種類もサッポロビールのクラシックをはじめハイボール、カクテル、ワイン、日本酒、ソフトドリンクまで各種あり、大人向けのお店かと思いましたが、メニューには「お子様ランチ」(500円)もあり、家族でも楽しみたいお店です。
22:30オーダーストップなので、遅めのディナーにも便利です。
店内の壁に描かれた絵もかわいいので、チェックしてください。
新鮮組 魚×魚-Gyo Gyo-
- フロア
- 2階
- TEL
- 011-398-3319
- 営業時間
- 11:00-L.o22:30(ランチ11:00-15:00)
- gyo.gyo.sapporo
![Oden & Dim sum "Ichiden Issa" on the second floor](https://static.arukikata.co.jp/data/article/3005000/3004168/20231202_235534_019fdf9e_w1920.jpg)
JR新札幌駅からホテル「ラ・ジェント・ステイ新さっぽろ」や空中歩廊"新さっぽろアクティブリンク"に続く通路に面しているのは、"おでんと飲茶"という珍しい組み合わせのお店「一田一茶」(いちでんいっさ)が。
こちらも北海道初出店のお店で、通し営業で21時まで開いています。
一田一茶
- フロア
- 2階
- TEL
- 011-375-6088
- 営業時間
- 11:00-21:00
- ichidenissa
![Bagel shop "Gentle Bagel" on the second floor](https://static.arukikata.co.jp/data/article/3005000/3004168/20231203_002101_6ceddb05_w1920.jpg)
一田一茶からさらに通路を進むと突き当りにあるのがベーグル店「Gentle BageL」(ジェントル・ベーグル)。
ショーケースにはおいしそうな焼き立てベーグルが並んでおり、次々とベーグルを焼いています。
![](https://static.arukikata.co.jp/data/article/3005000/3004168/20231203_002409_581d6eb7_w1920.jpg)
イートイン用のテーブル席からの眺めはこの通り。
明るく解放感があります。
!["CHEF's Roast Beef Sand", "Gentle the TAMAGO Sand" and "Kale Salad"](https://static.arukikata.co.jp/data/article/3005000/3004168/20231203_002515_9d2191ec_w1920.jpg)
メニューは、プレーンの「The Gentle」(1個190円)、「シルキー抹茶」(1個260円)、「ソイマヨコーン」(1個270円)など十数種類。
サンドイッチメニューは、ベーグルを半分にカットしたハーフサイズで作っており、1個分のベーグルを食べたい場合にも2種類の味を楽しめる嬉しいサイズです。
写真↑は、メニューの"やさしいベーグル"から「Gentle the TAMAGOサンド」(220円/テイクアウト216円)、"ごちそうベーグル"から「CHEF's ローストビーフサンド」(638円/テイクアウト626円)と、「フレッシュケールサラダセット」(165円/テイクアウト162円)。
"やさしいベーグル"メニューは、自家製ソイクリームチーズのサンド(242円/テイクアウト238円)など全4種類、"ごちそうベーグル"は、「ポークリエット」(418円/テイクアウト410円)など全5種類。
そのほかデリメニューに「CHEF's プロヴァンスのラタトゥイユ(528円/テイクアウト518円)があり、いずれもフレンチシェフが手掛けるレシピだそう。
!["CHEF's Roast Beef Sand"](https://static.arukikata.co.jp/data/article/3005000/3004168/20231203_003654_b00d7168_w1920.jpg)
![Kale salad with homemade soy mayonaise and vegetable pickles](https://static.arukikata.co.jp/data/article/3005000/3004168/20231203_003706_2e395814_w1920.jpg)
思いのほかローストビーフがたっぷりのごちそうベーグルに、こちらもごちそうといいたくなる玉子サンド、そして新鮮ケールと自家製ソイマヨネーズが美味しい!
2種類のベーグルサンドを食べてみたところ、すべてのベーグルサンドが食べたくなりました。
こちらも東京から北海道初出店。
Gentle Bagel
- フロア
- 2階
- 営業時間
- 8:00-20:00(ランチ 11:00-14:00)
- gentle_bagel
![](https://static.arukikata.co.jp/data/article/3005000/3004168/20231203_010702_0b640220_w1920.jpg)
![Coffee shop ”Miyataya Coffee" on the second floor](https://static.arukikata.co.jp/data/article/3005000/3004168/20231203_010712_d0e6952a_w1920.jpg)
Gentle Bagelの隣には、札幌のコーヒーショップ「宮田屋珈琲」がありました。
札幌市民にはなじみがあるコーヒーショップです。
写真↑はテイクアウト用のコーヒー。
開店から12時まで、クロワッサンサンドのモーニングセット(980円)を利用できます。
また、ドリップコーヒーも販売しているので、札幌のお土産やホテルの部屋で楽しむにもおすすめです。
宮田屋珈琲
- フロア
- 2階
- TEL
- 011-887-8318
- 営業時間
-
9:00-22:00
モーニング 9:00-12:00
ランチ 11:00-14:00
ディナー18:00-20:00
3階フロアは雑貨がそろう「LOFT」や「キャンドゥ」
![Knick-Knack shop "LOFT" on the third floor](https://static.arukikata.co.jp/data/article/3005000/3004168/20231203_144354_41fa86ae_w1920.jpg)
3階フロアへ行くと、雑貨が所狭しと並ぶ「LOFT」がありました!
また、同じフロアには100円ショップの「キャンドゥ」もあり、旅の途中、ちょっとした雑貨が必要になったときにも使い勝手がよいフロアです。
札幌の副都心として、地域に密着した使い勝手のよいショッピングモールとして誕生した「BiVi新さっぽろ」ですが、新千歳空港から最も近い札幌の街として、新さっぽろを訪れる人はもちろん、新さっぽろでホテルステイする際にもとても便利で楽しい施設です。
地下鉄駅を利用すれば、移動の際も天候に左右されないアクセスができ、新千歳空港-札幌間の移動日にも楽しみ方の選択肢が増えそうです。
なお、営業時間等は各店舗によって異なります。最新の情報は、各店舗のSNSなどでご確認ください。
BiVi新さっぽろ
- 名称
- BiVi新さっぽろ
- 住所
- 札幌市厚別区厚別中央1条6-3-3
- TEL
- 011-807-0821
- 営業時間
- 9:00-23:00
- 定休日
-
無休
(各店舗により営業時間・定休日は異なります) - アクセス
-
地下鉄東西線「新さっぽろ駅」10番出口直結
JR千歳線「新札幌駅」より徒歩5分(BiVi新さっぽろ2階)
![](https://static.arukikata.co.jp/data/profile/11000/10103/20221014_041841_45380441_w320.jpg)
筆者
北海道特派員
市之宮 直子
小樽生まれ、江別育ち、札幌在住のフォトライター。三度の飯より北海道を撮ることが好きな道産子北海道Loverです。
【記載内容について】
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