【サンフランシスコ】ベイエリア・バックロード(14) モス ランディングでラッコ

公開日 : 2023年12月14日
最終更新 :

サンフランシスコの南約150Kmにあるモスランディング(Moss Landing)に野生のラッコがたくさん観察できるところがあります。大水槽で有名なモントレー水族館で保護したラッコを放流したところ、すっかり気に入って住み着いたそうです。Moss Landingを訪問してきました。

エルクホーン湿地(Elkhorn Slough)

河口の湿地で食事をするラッコ
河口の湿地で食事をするラッコ

Moss Landingにはエルクホーン湿地が流れ込んでいます。エルク(鹿)の角(ホーン)のような形からそう呼ばれています。河口に何頭ものラッコが棲みついています。訪れた時は一心不乱に貝を取って食事をしていました。近くを訪問者がカヤックで通りかかっても気にする様子もありません。

貝を捕まえたラッコ
貝を捕まえたラッコ

ラッコはひっきりなしに潜っては貝を取っていました。獲物は豊富なようです。

貝を食べるラッコ
貝を食べるラッコ
  • 捕まえた貝

    捕まえた貝

  • むしゃぶりつくラッコ

    むしゃぶりつくラッコ

鳥たちも多く集まっています

ダイサギGreat Egret
ダイサギGreat Egret
アオサギ Blue Heron
アオサギ Blue Heron
褐色ペリカン Brown Pelican
褐色ペリカン Brown Pelican

観光船

Moss Landing港
Moss Landing港

Moss Landing港からは観光船が運行されています。湿地を約1時間半、野生動物を見ながらゆっくりと楽しめます。夕日ツアーなどもあります。

カヤック

Moss Landingの北側には3つのカヤックツアー会社があります。
Monterey Bay Kayak
Kayak Connection
Monterey bay hydrobikes

Moss Landingへの行き方

Moss Landingzへは、公共交通機関で行くのは非常に難しいです。
Cal TrainでSan Joseに行き、そこからAmtrakでSalinasへ。SalinasからはMonterey-Salinas Transitの28番バスWatsonville行のバスで2375CA1で下車してください。3時間ほどです
ご依頼いただければ、ご案内可能です。Montereyツアーの途中で立ち寄ることも可能です。

前回の記事も参考にしてください。

筆者

特派員

テッド@サンフランシスコ

2000年よりサンフランシスコ近郊で生活。定年後はサンフランシスコを起点に日本からの訪問者のご案内をしています。

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。