【埼玉・川越】国指定重要文化財の境内にカフェがオープン

公開日 : 2023年12月24日
最終更新 :

2023年12月16日(土)、埼玉県川越市にある国指定重要文化財「仙波東照宮」の境内に、社務所一体型のカフェ「CAFE ANDON(カフェアンドン)」がオープンしました。カフェの代表は、川越で大人気のスぺシャリティーコーヒー専門店を友人と一緒に立ち上げた方。オープン前から多くの人が楽しみにしていた「CAFE ANDON」をご紹介します。

境内に佇む隠れ家的カフェ

国指定重要文化財「仙波東照宮」は、日本三大東照宮の1つで喜多院の南側に隣接しています。今回ご紹介するCAFE ANDONは、仙波東照宮の境内にできた社務所一体型カフェ。まるでずっとこの場所にあったかのように、境内の景観に溶け込んでいます。

店内はカウンター6席、テーブル14席ほど。開放感抜群で、時間がゆっくりと流れているようなリラックスできる空間でした。

カフェスペースは全面ガラス張りなので、店内からは四季折々の景色を楽しむことができますよ。

地元のいいものが詰まったメニュー

代表の関原さんは、川越で大人気のスペシャリティ―コーヒー専門店「COFFEE POST」をご友人と一緒に立ち上げられた方。CAFE ANDONでは、「COFFEE POST」のスペシャリティ―コーヒーはもちろんのこと、川越「パンピーポー」のパンを使ったホットサンド、@FARMの苺をつかったショートケーキ、小野農園の人参を使ったキャロットケーキなど、可能な限り埼玉県産・川越産の食材を使用したメニューを提供しています。

ホットサンドの種類が豊富で、どれも美味しそう! 何度も通って全制覇したくなります。また、スコーンやクッキーなど、埼玉県産の小麦「紅茜」を使った焼き菓子もありましたよ。

コーヒーカップやお皿、可愛いの気づきました? 実はお店のロゴが刻まれているんです。シンプルながらもオシャレなこれらの器も、実は県内で活躍するアーティストさんの作品なんだとか。

「CAFE ANDON」という店名には、「AND ON(恩)」と「行燈」という2つの意味が込められています。
ひとつは、川越で日々感じていた「恩」を、お店を通じて恩返ししたいという気持ち。もうひとつは、ガラス張りの店内から溢れる光が「行燈」のように境内を照らし、その灯りに引き寄せられるように集まった人々の繋がりが生まれていってほしいという気持ち。埼玉県産、川越産、県内の作家さん......と、地元にこだわった理由も、この由来からうかがえますね。

多くの人が参拝に訪れる年末年始も営業するとのこと。詳細なスケジュールは、公式インスタグラムをチェックしてみてくださいね。

店名
CAFE ANDON(カフェアンドン)
住所
埼玉県川越市小仙波町1-21-1 仙波東照宮
営業時間
11:00-17:00(L.O.16:30)
定休日
火曜日

※2023年12月現在の情報です。最新情報は公式サイトなどをご確認ください。

筆者

特派員

Benisei Rinka

川越在住、二児の母です。テーマパーク、グルメ、イベント、子連れ旅、女子旅など守備範囲広めです。

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