【サンフランシスコ】大晦日直前!12月最後の週

公開日 : 2023年12月30日
最終更新 :
筆者 : Katie M

クリスマスの週末も過ぎ、大晦日とお正月を控えた週、サンフランシスコは例年通り人が減りひっそりとしています。去年に比べるとより多くの観光客が滞在している雰囲気です。今週のサンフランシスコの様子をお伝えします。

2023年クリスマスの朝、市内の様子

前日まで曇りの日が続いていた市内、クリスマスの朝は青空が広がる気持ちの良い朝となりました。サンフランシスコ湾を望むボードウォークは、ひっそりとしており朝ランや散歩を楽しむローカルの姿がちらほら見かけるのみです。

地元の食材が使われた店舗のみを扱い、常に観光客で賑わうフェリービルも、祝日のクリスマスは閉館されています。

唯一、普段と変わらないのがチャイナタウン。観光名所であるゴールデンゲートフォーチュンクッキー工場も、朝9時から通常運営してます。

サンフランシスコで見たいクリスマスツリー

サンフランシスコには、ユニオンスクエアをはじめこのシーズンは大きなツリーが登場します。今回ご紹介するのがピア39にあるクリスマスツリー。埠頭前に置かれたツリーは、オーナメントが飾られ、観光客の写真スポットとなっています。30分ごとにイルミネーションのショーが3分間行われ、音楽と共にキラキラ光るツリーの様子を楽しめます。

ベイエリア今週末のイベント

今週のベイエリアイベントをお知らせします。

  • 2月26日から2024年1月1日までの7日間、サンフランシスコ市内の様々な会場で第18回クワンザの祭典が開催されます。今年のクワンザ・セレブレーションは12月26日正午に市庁舎で始まります。イブニング・プログラムの最後には、リズム&ブルースの大物ミュージシャンによるコンサートが予定されています。イベントはチケットの予約が事前に必要ですが、すべて無料です。
  • 12月31日の真夜中に開催される毎年恒例の花火パフォーマンスも見逃せません。花火は通常、フェリー・ビルディングの南側、ピア14(ミッション・ストリートとエンバカデロ)付近の湾内約1,000メートルの海上から打ち上げられるため、最高の観賞スポットはフェリー・ビルディングの南側、ミッション・ストリートとフォルサム・ストリートの間のエンバカデロ沿いとなります。直前は混むため、早めに目的地に到着することをおすすめします。伝統的に花火は真夜中から15分間打ち上げられます。

最後に

このコラムを書いている2023年12月28日現在、サンフランシスコの市のデータによると、今週1週間のサンフランシスコの陽性率は5%。先週からのアップデートがありません。カリフォルニア州の平均陽性率は、12月22日時点のデータで9.8%。インフルエンザの陽性率は同じく15.0%。州全体を通して、インフルエンザが流行中であるのが分かります。

筆者

アメリカ・カリフォルニア州特派員

Katie M

18歳での留学をきっかけに渡米。現地で役立つライフスタイルやトレンドなどを紹介します。

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。