【サンフランシスコ】大晦日直前!12月最後の週
クリスマスの週末も過ぎ、大晦日とお正月を控えた週、サンフランシスコは例年通り人が減りひっそりとしています。去年に比べるとより多くの観光客が滞在している雰囲気です。今週のサンフランシスコの様子をお伝えします。
2023年クリスマスの朝、市内の様子
前日まで曇りの日が続いていた市内、クリスマスの朝は青空が広がる気持ちの良い朝となりました。サンフランシスコ湾を望むボードウォークは、ひっそりとしており朝ランや散歩を楽しむローカルの姿がちらほら見かけるのみです。
地元の食材が使われた店舗のみを扱い、常に観光客で賑わうフェリービルも、祝日のクリスマスは閉館されています。
唯一、普段と変わらないのがチャイナタウン。観光名所であるゴールデンゲートフォーチュンクッキー工場も、朝9時から通常運営してます。
サンフランシスコで見たいクリスマスツリー
サンフランシスコには、ユニオンスクエアをはじめこのシーズンは大きなツリーが登場します。今回ご紹介するのがピア39にあるクリスマスツリー。埠頭前に置かれたツリーは、オーナメントが飾られ、観光客の写真スポットとなっています。30分ごとにイルミネーションのショーが3分間行われ、音楽と共にキラキラ光るツリーの様子を楽しめます。
ベイエリア今週末のイベント
今週のベイエリアイベントをお知らせします。
- 2月26日から2024年1月1日までの7日間、サンフランシスコ市内の様々な会場で第18回クワンザの祭典が開催されます。今年のクワンザ・セレブレーションは12月26日正午に市庁舎で始まります。イブニング・プログラムの最後には、リズム&ブルースの大物ミュージシャンによるコンサートが予定されています。イベントはチケットの予約が事前に必要ですが、すべて無料です。
- 12月31日の真夜中に開催される毎年恒例の花火パフォーマンスも見逃せません。花火は通常、フェリー・ビルディングの南側、ピア14(ミッション・ストリートとエンバカデロ)付近の湾内約1,000メートルの海上から打ち上げられるため、最高の観賞スポットはフェリー・ビルディングの南側、ミッション・ストリートとフォルサム・ストリートの間のエンバカデロ沿いとなります。直前は混むため、早めに目的地に到着することをおすすめします。伝統的に花火は真夜中から15分間打ち上げられます。
最後に
このコラムを書いている2023年12月28日現在、サンフランシスコの市のデータによると、今週1週間のサンフランシスコの陽性率は5%。先週からのアップデートがありません。カリフォルニア州の平均陽性率は、12月22日時点のデータで9.8%。インフルエンザの陽性率は同じく15.0%。州全体を通して、インフルエンザが流行中であるのが分かります。
筆者
アメリカ・カリフォルニア州特派員
Katie M
18歳での留学をきっかけに渡米。現地で役立つライフスタイルやトレンドなどを紹介します。
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