【2024年2月バリ島】巨大なロシアンコミュニティー施設の現在•続編①/ウブド

公開日 : 2024年02月04日
最終更新 :
筆者 : halu

皆様、こんにちは。haluです。

本日は、バリ島でコロナ禍以前より、現地や海外メディアでも話題となっている「巨大なロシアンコミュニティー施設 PARQ」の現在の様子を少しご紹介いたします。
以前、数回にわたり私の記事に取り上げている話題の「PARQ」は、現在も拡張工事は継続中であり、最近の様子を実際にこの目で確認したいと、現場に直接訪問いたしました。

場所は、ウブド中央部から車で10分弱。(※2月現在。時期や交通事情により前後いたします)

歩こうと思えば中心地からも歩けますが、灼熱の太陽光を浴びながらの徒歩は、日中はオススメしません。
無理せず、便利なオンラインタクシーでサクッと行ってみてください。

建物入口から真っすぐ進むと、2階のホールに続く大きな階段がございます。
入口を入ってほぼ正面、すぐの場所にティールームがございます。階段のすぐ「左側」です。

ロシアでは、国境が中国に隣接しているため、中国茶の愛飲者が多いことでも知られています。
以前私が、バリで運営していたティールームにも、ロシア他東ヨーロッパのお客様がたくさんいらっしゃって、現地の話も直接教えていただく機会がございました。
近年特にロシアでも中国茶の人気が増加傾向で、最近目立ってブームにもなり、需要が高まっています。

ここPARQでもいわゆる一般的な中国茶(緑茶、白茶、黄茶、紅茶、黒茶)、ハーブティー系も扱う、中国茶メインの喫茶室です。

入口です。奥にテーブル席があり、この日は満席。
入口です。奥にテーブル席があり、この日は満席。
茶器なども販売。
茶器なども販売。

この日は、プーアール(普洱茶)のティスティングを、カウンターでしていました。

こちらでは、フリーのティスティングをやっていました。
こちらでは、フリーのティスティングをやっていました。

バリ島の主要観光地を、パッケージに施し販売。
こちらも普洱茶。

バリ島の観光地シリーズ
中身は、中国茶(プーアール)
バリ島の観光地シリーズ
中身は、中国茶(プーアール)

「PARQ」でオススメの特筆すべきトピックは、「ホットハウス」といわれる、敷地のいちばん奥の建物の地下にある「サウナ施設」です。

ロシアは、サウナ愛好者が多い国ですので、期待してしまいますね。

サウナ施設自体は撮影禁止でしたので、軽くご説明いたしますと、まるで「サウナ天国のよう」でした。

こちらは、設備の整った女性専用ロッカールーム。
こちらは、設備の整った女性専用ロッカールーム。

まずは、大小2種類の「フィンランド式サウナ」。

温度低めの「大小2種類」の「フィンランド式サウナ」が備わっています。

このタイプのサウナは、お子様連れのファミリーに、とても人気があるそうです。

【大きなフィンランド式サウナ】
定員20名。温度60〜80°С。

【小さなフィンランド式サウナ】
定員10名。温度60〜80°С。

「トルコ式のサウナ」も、ございますよ。
低温で快適! 涼しいスチームルームをお探しの方には、トルコ式サウナが、おすすめです。

高温になることなく、水蒸気が部屋全体に均一に行き渡るため、心身の若返りを感じられ、リラックスしながら楽しめます。

【トルコ式サウナ】
定員15名。温度30-50°С。

もちろん、「ロシア式サウナ」も完備。
高温(極暑笑)愛好家に大人気の「ロシア式サウナ」は、セッション後すぐに冷たい「プランジプール」で、クールダウン&リフレッシュ!

泳いだりできるように、大きさも充分。意図的に設計されています。

【ロシア式サウナ】
定員15名。温度100-120°С。

この日のサウナ利用者、若い女性がたったの2名! 信じられないプライベート感!笑。

時間帯は、お昼過ぎでしたが、この空き具合は、ローシーズンならではかもしれません。

↓こちらの写真は、併設の「プランジプール」です。この日は空いていて、利用者は1名のみ。

ご婦人が、プールベッドで読書しながらくつろいでいらっしゃいました。

サウナ併設の「プランジプール」が美しい♡
サウナ併設の「プランジプール」が美しい♡

以前記事にいたしましたサラダバー「Organic」は、現在は、オープン当時のフレッシュな野菜があまりなく、たまたまかもしれませんが、雰囲気もちょっと寂しい感じで、あまりオススメはできません。

他のレストランの方がにぎわっていました。↓写真はこちら。

次々と新設のセレクトショップ
次々と新設のセレクトショップ

ショップも続々と増えています。

この施設内で生活全てを完結するかのように、コミュニティーシティを作っていますね。

高級マンション・コンサートホール・ジム・スパ・エステ・レストラン各種・コワーキングスペース・カフェ・プール・ジュースバー・ティールームなどなど。まだまだ増えそうです。

スーパーマーケットは、まだここにはございません。ウブドにも、大手スーパーのペピート・ビンタン・デルタがございますし、オーガニックマーケットも各所で開催、オンラインデリバリーも充実しているため十分補えますね。

最近は、以前より中流クラスのロシア人の方々が増えたような空気を(私個人的感想ですが)肌感覚で感じます。

さらにデコラティブに、ギラギラ光るゴールド系の置物や装飾が以前より圧倒的な量で増え、中央部のホールはコンサートやビジネスミーティングを行っている様子はありませんでした。

ゲストの皆様は、ホテルのロビーのようにメインホールでくつろいでいます。

ホールにもコワーキングスペースにも、Potteries(特に陶器のフラワーベース)がところ狭しと陳列され、パッと見インテリアとしての好みが大きく分かれる設えに変化しています笑。

もしかしたら、別の場所でコンサートや海外の有名講師を誘致したビジネスミーティングを以前のように開催しているかもしれません。

バリ島では、今ウルワツでもロシアンコミュニティーのための施設建設があるので、今後も続編をお伝えできたらと思っています。

私のインスタグラムアカウントは、halu_works_

フォロー大歓迎です!

インスタグラムでは、動画を投稿していたり、未公開情報も発信しております。

では、本日はこの辺で。

明日からも、どうぞ素敵な1週間をお過ごしください。

敷地中央、プールサイド脇に通るメインロード。
非常に気持ちのいい空間です。
敷地中央、プールサイド脇に通るメインロード。
非常に気持ちのいい空間です。

筆者

インドネシア・バリ島特派員

halu

現在バリ、国内で3拠点生活。ティースペシャリスト、セラピスト活動を軸に、国内外への旅を愛する。

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