【2024NFL・スーパーボウル】今年こそ勝ってくださいナイナーズ(サンフランシスコ)
”スーパーボウルは、アメリカの紅白歌合戦である” 日本人として、これくらいピッタリとした例えはないんじゃないかと思います。それくらいの国民的イベントが「スーパーボウル」です。しかも出場するのが地元チームなら、盆暮れ正月が全部きた感じで、春節が吹っ飛んでるサンフランシスコです。
今回のスーパーボウルが盛り上がるのは、2022年同じ対戦相手で、ほぼ勝てるだろうと思っていたのが、まさかのひっくり返り、惜敗以上の悔しさが残ったゲームで、リベンジをかけた宿敵カンザスシティー・チーフスとの一戦なんです。
チェックしておきたいのが、クォーターバック(QB)のブロック・パーディ選手(#13)、タイトエンド(TE)のジョージ・キトル選手(#85)に加え、今回注目している選手が写真の二人です。
◾️ランニングバック(RB)クリスチャン・マッカフリー選手(#23)は、ディフェンスにタックルされ踏みつけられ、ボコボコにされながらも機関車の如く力強く突進していく健気さ、涙が出そうになります。
*ランニングバック(RB)とは、QBからの短いパスをキャッチし走り、点数(タッチダウン)を狙うオフェンスのポジションです。しっかり受け取り、激しいタックルにも負けないタフさも重要。
◾️ワイルドレシーバー(WR)ディーボ・サミュエル選手(#19)は、見てる私らの方がスッキリするくらい爽快ですばしっこい。もう走り出したら止まらない!
*ワイルドレシーバー(WR)とは、QBのロングパス(ショートパスの場合もあり)をキャッチして走理、点数(タッチダウン)を狙うポジションです。ディファンスをかいくぐる俊敏さはもちろん、加えて身長の高さや腕の長さも大きな武器です。
アメフトの攻撃には「ランプレー」と「パスプレー」があって、ランプレーを担うのがRB。パスプレーを担うのがWRと、このポジションを覚えておくと楽しく観戦できますよ。
初心者(私)がまとめてみた今更聞けないアメフトルール(入門編)
もっときちんと知りたい方は、アメフト用語リストも参考にしてください。
前回の49ers vs カンザスシティー・チーフス(2020年マイアミ)の様子が、過去記事にありました。
どっちがどっち?マイアミが真っ赤に染まる日カンザスvsサンフランシスコ
ゲーム観戦難民救われる・穴場を見つけたホテルラウンジ(パーク55)
往年のファンにはこちらの過去記事↓↓
ミュージアム訪問とアジア人初のプロアメフト選手
ハーフタイムショーは、アッシャー(Usher)
サンフランシスコでチーフスを応援する場合
「ビズワークスス」は、サンフランシスコで唯一のカンザスシティー・チーフスのコアなファンが集まるチーフスバーです。センスあふれるQBのパトリック・マホームス(#15)選手のファンは何気に多いので、実はチーフスファンの貴方、ここで思い切り応援できます。
【BuzzWorks】
WEBサイト:https://www.sfbuzzworks.com
住所:365 11th St, San Francisco, CA 94103
Tel:415-558-1533
今年はどうしたSFO空港のライトアップ
”スーパーボウル・ウィーク”
両チームすでにラスベガス入りしています。グラミー賞で最優秀アルバム賞受賞のテーラー・スウィフトさんも東京ドーム公演後、チーフスのトラビス・ケルシー選手(TE#87)の応援に飛んで帰ってくる。
〜川柳〜
今度こそ、勝ってくださいナイナーズ(祈)。
筆者
アメリカ・カリフォルニア州特派員
美丸(Mimaru)
サンフランシスコ在住ビアジャーナリスト。全米のクラフトビール探求の日々、訪問したブルワリー、タップルーム情報は随時投稿。
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